大井町駅を降りると、吸い込まれるように東小路飲食店街に向かいます

 

 


 

『中華そば 永楽』

 

昭和31年(1956年)創業の大井町の生き字引


休日ともなれば吉兆以上に並びが凄い老舗人気店です

この日も開店40分前に到着するも、既に数名の並びアセアセ

 

 

 

いつもは一人ですが、今回は久々に再会した友人と来店

 

まずは、ビール🍺とチャーハンを注文

 

 

 

チャーハン 1050円

 

お目当てはラーメンなので、チャーハンはシェアしました

 

 

永楽はチャーハン目当てのお客さんも多く、都内でもその味には定評あります

 

シットリ系のご飯に玉子が絡み合ってメチャクチャ美味いです

 

これほど玉子を使ったチャーハンはあまり見ないです

 

 

 

ビール生ビールを注文すると餃子が食べたくなるのは酒飲みの性w

 

外はパリッとしていて野菜メインのたっぷりの餡がビールのアテに最高

 

 

 

ラーメン 750円

 

さて、ラーメンの価格についてちょっと蘊蓄 

 

1975年に発売された、みき書房の「東京ラーメン穴場十傑店」によると。。

東東居(中央区銀座)ラーメン350円 
新雅(港区麻布)ネギソバ400円
太鼓番(中央区宝町)ラーメン250円
大勝軒(豊島区東池袋)中華盛り220円
光江(台東区入谷)中華そば200円
あじさい(足立区綾瀬)あんかけ麺400円
さぬきや(板橋区常盤台)ラーメン280円
進京亭(板橋区東新町)ラーメン200円
永楽(品川区大井)ラーメン200円

※現存しているお店は永楽だけと思います

 

 

 

 

黒っぽいスープですが、味はそれほど濃厚ではなく逆にマイルドな醤油清湯


焦がしネギの甘さと香ばしさが懐かしくもあり新鮮でもあります


鶏ガラと甘目のカエシとの組み合わせは文句無く旨い

 

 

 

独特の平打ち中太麺はしなやかでスルスルと喉越しの良い麺

 

シャキシャキもやしと一緒に食べると口中のコントラストがステキです

 

 

 

やわらかくてクセの無いチャーシューも美味いです

 

あまり強い味付けがされていないのが好みです

 

 

 

丼から消えかかった「栄楽」の朱色が歴史を物語っています

 

外待ち客がかなりいたので、早々に退店

 

年に1度は食べたおきたい名店永楽

 

ご馳走様でした<(_ _)>

 

チェの好み度( ..)φメモ

★★★★★★★★★

永楽の食べログ