いつか食べたかった“下館ラーメン”の名店『桜井食堂』へ
場所は都内からほぼ100キロの茨城県下館市
この日はお天気も良かったので愛車W650で下道を走ってきました
予定より早く到着。10時半の開店50分前でしたが駐車場には数台の車が待機中
“下館ラーメン”の定義は濃口醤油、鶏ガラスープ、鶏チャーシューとの事
とりあえず店横の電信柱の前で待機
しばらくすると「THE常連」さん風の方が「あなたは4番目ですので覚えておいてください」と教えてくれました
また、番号札は10時くらいに配布するとの事も教えてくれました
見ればほとんどが常連さんで、よそ者は私だけ状態。。。。地元の方々に感謝です<(_ _)>
お話の通り、10時頃にお店の方が出てこられて番号札を配布が始まります
暖簾を除き、お店の前に貼りだす注意書きや看板類はすべて常連さんが設置
これには驚き
まさに地元に愛されているお店の典型です
そうそう、お店に入ってやっと理解できましたが、この番号札は4人目の意味じゃありません
正確に言うと4組目の意味です
したがって、前の3組がすべて4人連れだとすると13番目となる計算です
事実この日、私は10番目でした(;^_^A
お店の外観もそうですが、店内の雰囲気も昭和の面影を残す造りでホッとします
注文は番号札を渡す時に伝えてあります
テーブルにはブラックペッパーの粗びきと、パウダーや自家製ラー油などなど
混んでいたので、最初から相席になると思っていましたが、4人席に私が1名。。。。
申し訳ない気持ちでいっぱいになったので、早く食べて早く出ようと決意( ̄^ ̄)ゞ
ワンタンメン(800円)&とり皮W(150円×2)で 1100円
名物のとり皮はめったに食えないのでWにしちゃいました
丼から決壊寸前のスープの上にはとり皮がびっしりで見た目のインパクトが半端ない
鶏皮は脂身が適度に抜けていて甘辛い味付けでメチャ美味い
もっと歯ごたえがあると予想していたのですが、柔らかくて食べやすい鶏皮でしたね
スープはやや甘辛くてクセになるような醤油スープで鶏の風味より醤油先行型です
鶏皮の下には鶏チャーシューも入っていてそれもクセがなく歯ごたえがあり美味いです
麺は同じ下館ラーメンの人気店「盛昭軒」の麺
ややカタメで喉越しが良くスープとの相性も良いです
餡無しのワンタンはトゥルトゥルで食感が楽しめます
途中で粗びき胡椒をいれると、グッと味が引き締まりこれまた美味い
麺量もそこそこあるし、鶏皮Wだとかなりお腹いっぱいになりますw
食べ終わってさっさとお店を退散すると外には10人以上の客待ちでした
見るからに常連さんと思しき方々です
地方で人気のお店にはいろいろルールもあるのでよそ者はそれなりの敬意を払って食べに行くことが肝要と思わされたお店でした
次回訪問するチャンスがあったらタンメンも食べてみたいですね
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★☆