昭和41年(1966年)創業の『伊峡』 今年で57年目の老舗大御所
2019年に現地に移転新装オープンしてからも年に1度は伺ってます
※ちなみに↑の画像が移転前の伊峡(2014年撮影)
いまだにラーメン500円は感動ものです
半チャンラーメンも700円で破格の設定
私の知ってる限り13年前から70円しか値上げしていない
半チャンラーメン700円
メンマ、チューシュー、海苔1枚に刻みネギがチラホラのシンプル丼顔
ラーメン単品でも500円なのでこれ以上のトッピングを望んではいけない
もっともこの場所でこの価格を維持するのは並大抵ではない
家族経営のなせる業でしょうね
スープは鶏ガラベースでまさに東京ラーメンの典型
アッサリスープではありますが安心感と安定感はこれに勝るものなし
麺は小池製麺所の細縮れ麺
老舗ラーメン店の中でもかなりの細麺に属する
黄色っぽい中華麺が郷愁を誘います
この麺がアッサリ鶏ガラのスープとの相性がすこぶる良い
カエシも強くないので最後まで飽きずに飲めるスープです
チャーハンは時間帯によっては作り置きだけど致し方ない
量は少な目ですがパサっとした食味でラーメンスープとの相性はこれで良い
名店「さぶちゃん(閉店)」のチャーハンに比べるとビギナー受けするパラパラチャーハン系
もう一口だけ食べたいと思わせる量が絶妙です
メンマもチャーシューも特筆するものは無いけど、ノスラー心を射抜くには十分
かなりご高齢の身綺麗なご婦人が「また伺いますね」と帰られたのが印象的でした
老舗の店にはその客にしか分からない歴史があります
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★☆