今年で40周年を迎えた『むらもと』

 

私がラーメンを食べるきっかになったお店であり、オープン時から通っている貴重なお店

 

現在は二代目の調理を初代がフォローしている体制

 

ご近所にはかの有名な東工大があるけど、開店当時から学割サービスなどはやっていないので学生率は低そう

 

この日も開店間際でしたが常連と思しき客が数名で落ち着いた雰囲気です

 

 

 

開店当時の価格は忘れましたが、13年前はラーメン900円で当時としてはやや高めの設定

 

 

 

現在は950円なので13年で僅か50円しかアップしていません

 

1.5玉の大盛サイズも創業当時のままです

 

 

 

テーブル席もありますが お勧めはカウンター席

 

奥行きはゆうに60㎝以上はあり丼を縦に2つ並べられるほど

 

この贅沢なゆったり感は丼が提供された時にはっきり分かります

 


 

ラーメン 950円

 

永福町大勝軒のインスパと言われていますが、店主が永福町をリスペクトして作り上げたラーメンでありその味は永福町とはまた違い、あくまでも「むらもと」のラーメンです

 

 

 

たっぷりスープにメンマとチャーシューに刻みネギのシンプルな丼顔です

 

 

 

良質な煮干しと利尻昆布 豚骨 野菜 削り節を使ったスープはじんわりと優しい

 

激熱のスープですがラードは抑え気味なのでクドさはありません

 

昨今のインパクトあるラーメンではありませんがそれが「むらもと」の良さでもあります

 

 

 

大黒屋製麺の多加水モッチリ麺は硬すぎず柔らかすぎすいつも安定した茹で加減

 

昔ながらのノスタルジックな中華麺でありながら古臭さはまったく無い

 

柚子は入れたり入りなかったりの試行錯誤を繰り返してましたが現在は入っていません

 

 

 

歯ごたえのあるメンマと柔らかく煮込まれた肩ロースも秀逸

 

40年の歳月を己の人生とダブらせて涙する一杯に感謝

 

ご馳走様でした<(_ _)>

 

チェの好み度( ..)φメモ

★★★★★★★★★

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