今年で創業から66年を迎える若葉
私のような昭和の人間は1955年創業と言われるより昭和30年の方がピンとくる(^_^;)
直木賞を受賞した森田誠吾の「魚河岸ものがたり」にも登場する築地の風物詩的なお店
2017年に築地 井上が焼失してからは築地場外のラーメン屋の顔として頑張ってます!
日祝と築地市場の休市日を除く朝6:30~昼過ぎくらいまで営業しています
この日 築地を通過したのは朝7:30頃でした
カウンターがいっぱいの時は歩道側にあるテーブル席でもいただけます
テーブル席って言っても立ち食いには変わりませんけどねw
中華そば 800円
去年100円値上げになったようですが 正直800円はちょっと高いなぁ~と思う(-ω-;)
それでも客足が途切れないのは築地が放つ活気に他ならない
具はメンマ・チャーシュー・刻みネギでこれ以上は削れないギリギリの盛り付け
スープは鶏がらベースで脂も少なめなので朝ラーするには丁度よい塩梅
僅かに感じる生姜の風味も朝には最適♪
築地で早朝から働く方々がササッと食べられるラーメンは長浜ラーメンに通じるところがあります
麺は他店では滅多にお目にかかれない超極細麺
博多麺のような低加水麺ではなく チュルンと喉越しの良い麺です
若葉ファンにはこの個性的な麺が好みで通っている方も多いと聞きます
チャーシューやメンマはごくごく普通ですが そこはあまり気になる部分ではありません
築地=老舗=ラーメン=若葉=常連 この空気感が大切なんですよね♪
そういえば『幸軒』もしばらく食べていないなぁ~
常連さんに交じって営業車から飛び降りて食べているサラリーマンも多いです(*^_^*)
市場は豊洲に移ってしまいましたが場外にはまだその活気の一端が残っています
ご馳走様でした<(_ _)>