昌平橋の交差点
いつも通っている道でありながらとんでもないお店を見逃していました
大阪のくいだおれを連想するような紅白の看板が目を引きます
味の萬楽の創業は明治45年 <1912年>!!
100年以上の歴史があります
1912年を年表で紐解くとマタマタ驚きます
4月 タイタニックが沈没
↓
7月 通天閣(初代)が完成
↓
同7月 明治天皇が崩御 大正に変わった年
すごいですねヽ(゚Д゚;)ノ!!
おそらく創業当時の街並みは↑こんな感じだったんでしょう。。。。
さて外看板にはお粥のメニューとラーメンのメニューが並んでいます
両方食べたかったのでラーメン・小がゆセット1050円に決め!
店内はカウンター7〜8席とテーブルが1卓
換気を良くするために入り口は全開ですがここ数日は温かいので問題なし♫
厨房はお姉さんお一人で切り盛りされていましたが滅法気合が入っていました(笑)
中華粥用にとお酢とチリソースにふにゅう(腐乳)を勧めてくれます
腐乳は豆腐を麹で発酵させた食品ですが漢字で書くと感じ悪いw
待つこと数分でまずお粥が提供されました
乳白色の色合いが食欲そそりますね〜♪
お粥の上の茶色っぽいのはワンタン皮を揚げたもの
これがまた香ばしくて中華版コーンフレークのような食感
日本のお粥とは違い鶏ガラと他に何かの出汁で味付けされているようです
ほんわかした甘みと旨味が五臓六腑に染み渡るります(*´∀`*)
ちょっとだけチリソースも入れてみましたが何も入れなくても十分美味い
付け合せのザーサイがとんでもなく美味くてビール飲みたくなりました^^;
程なくしてラーメンが提供されました
メンマ・チャーシュー・刻みネギに海苔と王道スタイルラーメンです
スープは至ってシンプルな醤油ラーメンなれど薄っぺらじゃない
萬楽の味を守り続けた伝統のスープには能書き必要なし( ̄^ ̄)ゞ
固めに茹でられた縮れ麺をスープを口に運ぶとこれが大正ロマンなのか?
とにかくシンプルなのですが昔からのラーメンはこのような味で良いと思いますね
甘目の味付けのメンマと肉厚のチャーシューも満足できる味とボリュームです
秘技海苔巻( ̄^ ̄)ゞ
あ~海苔が溶けそう(・。・;
かすれてやっと見える「萬楽酒家」の文字がノスラー心をくすぐります
萬楽は私の心のオアシスになりそうな予感がぷんぷんしましたね〜☆彡
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★☆