最初はタイトルに「温故知新」と入れましたが堅苦しいので解釈としましたw
品川の鮫洲試験場の真向かいにある「中華つけ麺大王」
昭和50年代には都内近郊に80店舗を擁する一大チェーン店でした
今はFCの母体が無いはずなので独立経営と思われますが違うかも。。。。
店内は昔ながらの中華屋さんの厨房で歴史を感じますね~
黄色の看板に「画期的な高級新ラーメン登場」とあるのは昭和50年頃の看板?
当時は株式会社同栄商事が運営していたようですがそれも数年で終わったと聞いています
とにかく店内には所狭しと変色したメニューが貼られています
初めての人は迷路に迷い込んだような錯覚に陥ること請け合い
餃子とのセットメニューが多くセットにすると1000円オーバー
私はつけ麺は食べないのでまずは定番?をいただくことにしました
大王ラーメン 850円
丼が出てきた時に注文を間違えたのかと思っちゃいました(笑)
まさかの餡かけ八宝菜ラーメンの様相
具だくさんでボリュームもあり男性諸君のランチには申し分ない量
スープは鶏ガラベースの醤油味です
ふんわりした甘みのアッツアツの餡に黒コショウがピリッと舌を刺激します
つけ麺もこの餡かけスープなんでしょうかね?
麺は玉子つなぎの中太縮れ麺
モチモチで弾力もあり懐かしさよりも新鮮な感じがする麺です
麺量は多めですがスープにクセがないのでするすると胃袋に落ちていきます
前後しましたが具は白菜・人参・キクラゲ・メンマ・筍・メンマ・刻みネギ・うずら玉子など
他にも何か入っていたような気がしますが失念
うずら卵は水煮特有の味がしてこれまた懐かしい(#^.^#)
ラーメンの味は気にならないけどスピーカーが破裂しそうな大音量のニッポン放送だけは気になりました(笑)
故山岸氏が「つけ麺」という言葉を世間に広めたのは大王と言っていたように思います
人に歴史あり 店に歴史あり
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★☆☆