まず先にお伝えします
食べログの地図は間違っています( ̄^ ̄)ゞ
お店は国際フォーラム側の高架下です
住所は正しいようですが地点登録に誤りがあるようです
中蘭(ジュラン) 有楽町本店
4月25日にオープンした新店ですがそれ以上にお店のいきさつが興味深い
中蘭は「一蘭」の創業者である故中原氏の味を引っ提げての新規出店となります
現在の巨大帝国「一蘭」とは全く関係はありません
現一蘭は故中原氏から店名及び事業を引き継ぎ独自の方向性で大成功しています
ただその一蘭とて2006年には幹部含めて社員の4分の1が突然辞め危機に陥ったこともあったようです
※博多の「鳳凛」はその時の社員が運営しているようです。。。
まぁそんな訳で中蘭はまったく新しく出来たお店でありここが本店となります
店頭の看板には故中原氏が一蘭を立ち上げた当時のことや復活の狼煙をあげた理由などが書かれています
お店に入ると特徴的な木製の椅子とロングカウンターが続いていてとっても解放的
カウンター席の椅子は柵こそあれカップルシートのようで混雑時はどうするんだろう(^_^;)
一蘭のような席間に壁をつくった味集中カウンターではないのでゆったりしてます♪
※画像は一蘭上野アトレ店
注文用紙には秘伝の辛たれの量・麺の硬さ・油の量・にんにく・万能ねぎなどをお好みで記入
一蘭とはちょっと違いますが同じような注文形式です
ウエットタオルと箸はセット済
タンブラーには冷茶が注がれています
ラーメン 850円
豚骨スープの中心に秘伝のタレがかかっています
今回は「中辛」で注文しましたがそれほどの量でもない
見た目はまさに一蘭
秘伝のタレは放置してまずはスープを一口
ん~なるほど クセや臭みのない豚骨スープはそれほどクドくもなく表層油も控えめ
一蘭より甘味も少なく食べやすくすっきりした味わいです♪
麺はお馴染みの低加水ザクッとした博多麺仕様
まずは普通で注文しましたが硬めの方がスープとの相性は良さそう
スープと麺を味わったところで秘伝の辛タレをまぜまぜ
唐辛子の辛さとわずかな酸味が豚骨スープに溶け込み一気に一蘭ワールド
やはりこの唐辛子ペーストが一蘭のラーメンの軸であり 人気のポイントですね~
ただ明らかに最後まで飽きさせない中蘭のスープの方が格上に感じます
一蘭のチャーシューは「抜き」で注文したくなるほど情けない味ですが此処のは美味い
これがレトルトチェーン店と個店の違いなのでしょうね
もともと麺量が少ないので替玉を注文
替玉は150円・・・これで合計1000円となります
ちょっと高いかなぁ~が本音の感想
丼の底には創業者の故中原氏の印影が印刷されてます
ここで何となく気づく
店名の「中蘭」とは中原さんと一蘭を合わせたんでしょうね タブン。。
一蘭好きの方は一度食べてみるのも一興
ただこの場所・コンセプト・価格は現実的にかなり厳しいと思わざるを得ない
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★☆☆