開店から2年目の麺屋はし本
JR中野駅からブロードウェイを通過し徒歩8分程の場所
気になっていたお店でしたが店主が東池袋大勝軒のご出身と聞いていたのでイメージが先行し訪問を渋っていました
魚介鶏豚骨スープが「またおま系」と言われて久しい
ただそれは進化していないからだけの話で全てのお店がそうではない
まだ真新しい暖簾は現東池袋大勝軒の飯野氏から贈られたもの
お店の中にも故山岸さんと一緒に撮られた記念写真が飾ってあります
らー麺 750円
お馴染みの茶濁したスープにメンマと大判チャーシューに刻みネギのシンプルな丼顔
スープを一口飲むと驚きの美味さ!
ややとろみがあり豚鶏の旨みと節系の旨みのバランスが絶妙
旨みが重層的で雑味もなくとてもすっきりしています
濃すぎず薄すぎず万人が「美味い」と感じられる味わいを久々に感じました
私の大好きな駒込の麺屋ごとうが東池袋系をブラッシュアップした味とすれば
麺屋はし本は東池袋系をベースに独自の視点でオリジナル化している印象
いや~これはちょっと感動しましたね
麺はストレートの中太麺
本家と比べると加水率が低めのようでスープとの一体感がはんぱない
麺量は並でも190gとボリュームも申し分ないです
柔らかい肩ロースもジューシーできっちり仕事がされている味です
小ぶりの海苔で麺をまきまきしても美味さに変わりは無い
完食完飲( ̄^ ̄)ゞ
東池袋系のスープを完飲したのはここが2軒目
尾を引くスープは最後まで旨みキープで後味もスッキリしていました
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★☆