幡ヶ谷から新宿御苑に移転してきた金色不如帰(こんじきほととぎす)
実は幡ヶ谷時代には2度しか食べていない
それも最後は4年前・・・・
過去の思い出やイメージは全て忘れ 初心にかえって訪問しました
25日オープンだったようですが すぐに長蛇の列になると予想されたので早々の訪問
お店は和食店のようなウッディーな造りで明るく落ち着いた雰囲気
幡ヶ谷のやや暗いマニアックな佇まいとはかなり変わりました(^_^;)
店内はカウンター7席で奥に2人掛けのテーブルが2脚
コの字型の待ち席もあり8名くらいは収容できそう
待ち席では西早稲田の名店「やまぐち」のご店主とお見合い状態でした(笑)
真鯛と蛤の塩そば 900円
久しくお目にかかったことの無いような超美形の丼顔です
スープは宇和島産の真鯛と桑名産の蛤がベースで動物系は不使用
ボルチーニソースや白トリュフオイルなども使われているとの事ですが この時点ではまだ塩そばって感じです
スープを一口飲むともうそれは驚きの美味さ
鯛は隠し味的な伏線で実に上品でふっくらした蛤の旨みが口中に広がります
トリュフオイルの影響なのかスープが舌の上を波打つように過ぎていきます
何かだけを突出させないで複雑なアクセントを一体化させている技は見事です
「不如帰ってこんなに美味かったんだ・・・・」が正直な感想
移転後は自家製麺に変えたようですが これも驚くべき美味さ
全粒粉の麺にスープが染み込んでいるかのようにとにかく美味い!
まさに山本店主の渾身の一杯
この画像は肩ロースですが もう1種は最高ランクのイベリコ豚を使っていて 余計な味付けがなく脂が抜群に美味かったですねぇ
穂先メンマのムニッとした食感も味付けも文句なく美味かったです
久々に衝撃的に美味いラーメンでしたが 次回は醤油をじっくり食べてみます!
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★★