老舗探訪の荻窪編も最終章。

荻窪ラーメンの代名詞である「中華そば 春木屋」が昭和24年創業。
それよりも前の昭和22年に「丸仁」として創業し、
その後一度休業したようですが、
現在の「漢珍亭」に店名を変え営業しているお店です。
味付玉子を初めてラーメンにのせたお店としても有名ですね・・
・・・とか言いながら今回初訪問(~_~;)


お店の中に張り紙がありました。
今年の4月いっぱいで、60年余年の歴史に幕を閉じるようですガクリ
ファンにとっても断腸の思いでしょうが、それはお店も同じでしょう。


ラーメンは610円。
これにタマゴ味付け玉子の90円をのせるとジャスト700円也。
常連さんと思しきお客さんは、餃子、もやし、五目などが多しなると
 




ラーメン 610円+味付け玉子90円
1個丸ごとのっかった味付け玉子に歴史を感じますね。
最近は食べやすさを考慮して半分にカットしてあるお店がほとんど。


スープは醤油ダレが強めで、豚骨のコクも良く出てます。
しかし・・・これは何かのブレだと思うのですが酸味が強い・・・(-_-;)
知人に聞いても酸味は殆ど無いとのこと。
特にメンマが強烈で、メンマからスープに酸味が流れ込んだのかと思った・・・


麺はかなり柔らかめの中太平打ち麺。
独特に食感でスープの吸い上げは良いですね~
最近流行りの麺では無いけれど、個性的な麺でステキです音符♪


 ぶー チャーシューの味付けは甘めの味付け。
このスープには甘めの味付けがよく合います。


味付け玉子は当然固ゆで。
これも甘い味付けで黄身までおいしい鶏
本家の味を堪能いたしました青音符


スープの酸味だけが謎でしたが、お店の雰囲気もお客さんの雰囲気も
ホンワリしていて穏やかな時間を過ごせました。
4月いっぱいでお店は閉めるようですが、
本当に長い間お疲れ様でした<(_ _)>

チェの好み度( ..)φメモ

★★★☆☆

店名:漢珍亭
住所:東京都杉並区上荻1-9-1 慶仁ビル 2F
交通:JR「荻窪駅」徒歩30秒
営業:11:30~15:00 17:00~21:30
定休:火曜日
※今年4月いっぱいで閉店