まずは、この度の未曾有の惨事でお亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げます。

また、被災されて今なお救助を待つ方々にお見舞いを申しあげます。

災害救助されている多数の方々には、本当にお疲れ様です。

 

今回は少しでも心の癒しになるような「個人的に好きな醤油ラーメン」のPARTⅠを

アップさせていただきます。

豚骨の強いスープや、濃厚系は割愛させていだいますのでご了承ください。

 

【その1】

永福町 大勝軒(永福町)

24.5センチの特注丼と、290gの麺量。表面を覆うラードの膜と、その下にあるアッツアツの

スープ。。過去も現在も圧倒的な人気を誇る。歴史だけでは語れないお店です。
チェの天下御麺


【その2】

むらもと(大岡山)

既にOPENから20年になるお店です。私がラーメンにのめり込むようになったのは、このお店の

影響が強いんです。永福町のインスパイア系と位置づけされている方もいますが、私はそう思いません。

傾向的には近いかもしれませんが、独自の進化を遂げた結果だと思っています。
チェの天下御麺

 

【その3】

めとき(新大久保)
40年近い歴史のある老舗。取材拒否店で昔から有名ですが、別に偏屈な親父が作ってる

訳じゃありません。小さなお店なので、常連さんが来てくれればそれで十分なのかも知れません(^・^)

営業日と営業時間のハードルが高いお店ですが、それを押してでも行きたくなる稀有なお店です。
チェの天下御麺
チェの天下御麺


【その4】

そばはうす不如帰(幡ヶ谷)

ここのご主人は永福町で修行された方です。

豚骨と鶏がら、そしてハマグリを使うトリプルスープ。これが実に絶妙な味わいです。

昆布とはまったく異質なコクはハマグリから抽出されているのでしょうが、出しゃばってないのがいい。
チェの天下御麺

 

【その5】

春木屋 本店(荻窪)

ラーメンフリークで無くとも、名前だけは知っている「春木屋」 昔はここに知らないと笑われた・・

東京風あっさりと思いきや、意外と濃い目の醤油味でガツンとくる。脂分も予想以上にある。

過去の栄光にとらわれない姿勢が好きです。

チェの天下御麺

 

【その6】

青島食堂(秋葉原)

とにかく大好きなお店です。新潟長岡からの東京進出店。生姜の香りのきいたスープは実に美味い。

醤油の塩分と甘味、たっぷりのスープ。威勢のいい女将。3拍子揃った大衆ラーメンです。
チェの天下御麺

 

【その7】

西尾中華そば(駒込)

凪グループからは西尾店主の登場。6名で満席のアットホームなお店。

無化調のスープとは思えない味わい深い醤油ラーメンです。独特の甘味は店主が生醤油から

手間隙かけてつくりあげた結果と思われます。マサ(トウモロコシ粉)を練りこんだ麺は味わい

云々よりも麺との絡みを考えたもの。とにかくシンプルさを追求しているのが素晴らしい。

チェの天下御麺


【その8】

本枯れ中華そば 魚雷
長野に塚田氏による、東京進出の2店目。 開店当時から話題になったお店です。

お店に入ると「あれ?お蕎麦屋さん?」と勘違いするような鰹節の香りが漂う。

石臼挽き粉を使った香り豊かな麺と、サイフォンを使った追い鰹は決してただの演出ではない。

醤油ラーメンの新しい試みだと思いますね。
チェの天下御麺

お付き合いしていただいてありがとうございます(^・^)

 

次回はもう少し庶民的な醤油ラーメンをご紹介します。