スイスで妊娠出産 -57ページ目

スイスで妊娠出産

異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

先週の妊婦検診で、
「つわりがないのが心配です」
とドクターボスに訴えたところ、
「つわりのない人もいるんだよ」
という返事をもらいました。

つわりもお腹の痛みも何もないっていうのは、
過剰な刺激が子宮や卵巣にかかっていない証拠だから、
全然悪いことじゃないんですって。

ふーん。
私の体って「状況の変化」に強くできているのね。

ストレスには、めっぽう弱いと思っていたけれど....。

仕事や人間関係で予想外の困難にぶち当たったりすると、
夜も眠れないほど頭を悩ます方なのに。
本当、分からないものですわ。

そういえば、私の心もある意味、「状況の変化に強い」と言えるかも。

どこの国に住んでいても、すぐに馴染んで現地の言葉をしゃべりだすし、
そこで手に入る美味しいものを喜んで食べて
(白いお米を1年以上食べられなくたって平気よ)、
そこでできることをして楽しく暮らしているものね。

「都合のいい心と体」ってわけね。

ああでも....

「都合のいい女」とは違っていてよ!

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本日木曜日は、2回目の妊婦検診。

午前10時半の予約だったので、学校から直接行きました。
(スイスの病院は、木曜日の午後がお休みの所が多いのよ。)

そして病院に着くと、なんと!
入口でイサ夫がソワソワしながら待っていました。

朝ごはんを食べながら、
「今日は超音波で赤ちゃんの心臓が動くのが見えるかもしれないんだって」
と話したとき、
「僕も見たいなあ....」
とイサ夫がうらやましそうに言っていたものの、
まさか本当に来るとは思っていませんでした。

会社から病院までトラムで5分とは言え、イサ夫よ。
本当に仕事は大丈夫なのかね?

さてさて、
予告も無しに夫婦揃って診察室に入っていったときは、
ドクターボスもちょっと面食らっていたようでしたが、
イサ夫にも親切に超音波画像の見方を説明してくれました。

ドクターボスの見立てどおり、今日の超音波診断では、
お腹の子の心臓が夜空の小さな星のまばたきのように、
チカチカ点滅しているのが見えました。

10日前、ただの小さな黒い丸い影だったところに、
心臓を持つ生き物が映っているのを見て、
「生命って不思議だなあ」
と純粋に思いました。

そして、イサ夫は終始ニタニタ笑っておりました。
相当だらしのない夫に見えたに違いありません。

心拍が確認されたら、流産の確率はぐんと下がるそうです。

胎芽の大きさから妊娠6週4日目と診断されました。
前回の生理開始日から計算した週数とほぼ一致しています。

血液検査の結果も良好。

先週よりも、もっともっと妊娠している気分になってきました。

実際、妊娠しているんだけどね....。

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昨日にひきつづき、
婦人用電子体温計の話です。

大型電気店の真ん中でイサ夫と大げさな倹約家談義を展開し、
迷いに迷った末に買った電子婦人体温計なのに、
私はたった4か月程で使うのをやめてしまいました。

決して毎朝検温するのが面倒でやめてしまったわけではありません。

「ぴったり28日周期で生理開始日から低温期が始まり、
14日目に一度体温がガクンと下がって、
翌日の15日目から高温期が14日間続く」という、
教科書どおりの周期を4か月間正確に繰り返したため、
基礎体温を測らずとも自分の周期が予測できることが分かって、
バカらしくなってやめたのです。

そして検温をやめてから3か月で妊娠が判明しました。

イサ夫が言っていたことはある意味正しかったのかもしれません。

「この電子体温計を買わなかったらいつまでも妊娠しないけど、
買ってしまったらきっとすぐに妊娠するような気がする。」

神様って結構「分かりやすいひねくれ者」なのね。

これで電子婦人体温計もお役御免となったかというと、
実はそうではありません。

妊娠が判明してから毎朝「自主的に」検温するようになってしまいました。
12週目までは流産しやすいということを知った私は、
自分の妊娠がちゃんと継続しているか気になってしょうがないので、
高温期が続いていることを確認するために毎朝測っているのです。

妊娠前に基礎体温を測らないで、妊娠判明後に毎日測り続ける私。
使い方間違っているわね。

でもね、

たった25秒で検温できるのは本当に便利よ!

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