毎晩寝る前にイサ夫は、
ミニアイちゃんに向かって話しかけているのですが、
その会話には、ひとつの決まり事があります。
「ミニアイちゃん、元気ですか?」
「はーい!」
「ミニアイちゃん、聞こえていますか?」
「はーい!」
「ミニアイちゃん、ちょっと動いてもらえますか?」
「はーい!」
「ミニアイちゃん、お父様ですよ。」
「はーい!」
「ミニアイちゃん、おやすみなさい。」
「はーい!」
つまり、
イサ夫が自分でミニアイちゃんの「はーい!」という返事の部分まで言う、
という決まりがあるのです。
「どうして、いつも『はーい!』って言うの?」
って、イサ夫に聞いたら、
「今から教えておけば、生まれてすぐにお返事のできる子になるから」
ですって。
おばかねえ。
そんなこと、あるわけないでしょ!