こんばんは!
 
 
 
 
 
子供の頃、
好き嫌いありましたか??
 
 
ピーマン、なすが嫌い!!!
など良く耳にしますよね。
 
 
 
好き嫌いは良くないと私も
子供の頃よく言われましたが、
何がよくないのでしょうか。
 
 
 
ということで、今回は
「好き嫌いがもたらす影響」
についてお話しします。
 
 
 
多少の好き嫌いなら問題ないですが、
摂取できる栄養素の偏りがある場合、
心配になります。
いわゆる偏食です!
 
 
成長や発育にかかせない
ビタミン、ミネラルが不足しがちです。
免疫力アップにもつながるので、
不足は避けたいですね!
 
 
 
うちの子は、
魚が嫌いだから大変だわ!
と思ってもタンパク質である
肉、卵、大豆製品から代わりに
摂取すれば偏りは防ぐことができます。
 
 
 
偏食により特定の栄養が不足すると、
体重減少、体力減退など
様々な影響があげられます。
 
 
 
 
さて、
学校の家庭科の授業で習ったかとおもいますが、
食品の6つ食品群をご存知ですか?
 
 
 
*第1群:肉、魚、卵、大豆製品
    タンパク質が多く、おもに筋肉や血液になる
 
 
*第2群:牛乳、乳製品、海藻、小魚
    カルシウムが多く、骨や歯をつくる
 
 
*第3群:緑黄色野菜
    ビタミン、ミネラルが多く、皮膚や粘膜を保護する
 
 
*第4群:淡色野菜・果物
    ビタミン、ミネラルが多く、体の各機能を調節する
 
 
*第5群:米、パン、イモ類
    穀物やイモで、炭水化物が多く、糖質性エネルギー源となる
 
 
*第6群:油脂、脂肪の多い食品
    脂質などで、脂肪性エネルギー源となる
 
 
どの食品群も欠かせないほど
重要なことがわかるかと思います。
 
 
 
この6つの食品群の中から、
バランスよく食事に取り入れることができれば、
多少、好き嫌いがあってもお子さんの成長を妨げることはないでしょう。
 
 
 
逆にお子さんの好き嫌いを優先し、
食事の中で食品群の偏りを続けていると、
体重減少または、
エネルギー源の取りすぎなどによる体重増加、小児肥満に陥ることになります。
 
 
肥満は生活習慣病を引き起こす原因とも言われています。
糖尿病などにかかってしまうと、
食事制限、インスリン注射、、、
といったことを一生することになりかねません。
 
 
 
 
毎日の食事でバランスを考え、
苦手なものも調理法を変えて食べさせてみるなど、
工夫してみるといいでしょう。
 
 
 
 
 
さぁ、
今日から食品群を意識して食卓をいろどってみましょう!!!
 
 
次回もお楽しみに!!