■視点を変えてみましょう
こんにちは♪
起業女性のみなさんに
文章づくりの楽しさをお伝えしたい
ライター*うちはしまいこです。
NPO法人さん向けの
文章づくり講座に
参加してくださった方が
感想と一緒に質問を
書いてくださっていました。
Q:非営利で、読者がどうなれるか
ということが無いケースが多い
NPO広報ならではの
コピー作成のコツが知りたい
どんな課題解決を目指されている
NPO法人さんなのか、どんな内容を
広報されたいのかがわからないので
ちょっと抽象的な回答になるかも
しれませんが……。
もしも多くのNPO法人さんが
質問くださった方と同じような
課題を感じていらっしゃるなら
めちゃくちゃもったいないので
参考にしていただきたいと思います。
届けたい相手が個人であれ企業であれ
発信する手段がSNSであれ紙面であれ
基本は同じです。
「届けたい相手が知りたいことを
見つけて伝える」
相手が知りたいこととは
すなわち、困っていることや
悩んでいること、解決したいこと。
その解答なり、解決策なり、
ヒントなりが見つかる発信であれば
相手に届きますよね。
NPO法人さんの場合、
立ち上げのきっかけが
「地域課題の解消」であるケースが
多くないでしょうか。
これに困っている人を助けてあげたい。
それがわからない人の力になりたい。
あれを求めている人にヒントをあげたい。
つまり。
読者がどうなれるか
とはすなわち
NPOさんが解消してあげたい
と思っている地域課題が解消された状態
です。
例えば、不登校生を抱え、悩みの中で
八方ふさがりの保護者の方に
「話すだけでも気持ちの整理ができて
出口を見つけるヒントに出会えるよ」
って発信してあげるのも
「読者がどうなれるか」
ということです。
だから、むしろ、営利活動の
一般企業や事業所より
「読者がどうなれるか」の中身は
たくさん揃っているのです。
私たちはあれができます
これができます
こんな手段を持ってます
って伝えるのじゃなく
あなたのその悩みが
こんな風になります
あの困りごとが
きっとこうなりますよ
って伝えてあげてほしいのです。
NPOだから特別なコツやテクニックが
必要なわけではありません。
強いていうならば、
「あなたに寄り添っています」
っていう気持ちでしょうか。
活字にするとなると
つい皆さん身構えてしまいますが
目の前に相談に来られた方に
お話しするのと同じです。
「子どもが学校に行けなくて
困っています」って相談に来られたら
「それはお辛いですね。
よく頑張っていらっしゃいますね」
って、声をかけてあげたくなるはず。
「大丈夫ですよ、私たちがお手伝いします。
子どもさんにとって、いちばんいい方法を
一緒に見つけましょうね」
って、解決につながる言葉がけを
しているはずです。
それをそのまま活字に変えて
発信するのが、コツと言えば
コツなのかもしれません。
NPO法人を立ち上げ、維持していくのは
本当に時間も手間も、気持ちも必要。
そんな活動に取り組まれている皆さんは
温かくて、やさしい気持ちから
一歩を出されていると思うのです。
地域のために、誰かのためにという
その気持ちを、素直に発信してほしい。
きっとそこには
「読者がどうなれるか」のネタが
山のように眠っているはずです。
あなたの発信を待っている人が
きっと、たくさん、いますよ~♪
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