■プロじゃないもの

 

 

 

 

こんにちは♪

起業女性のみなさんに

文章づくりの楽しさをお伝えしたい

ライター*うちはしまいこです。

 

 

お気に入りのブログを

読んでいた、ある日のこと。

 

 

その日の記事の中に、

作家・辻仁成さんの

エッセイが紹介されていました。

 

 

正直なところ、それまで

あまり意識したことのない

作家さんだったのだけれど、

ちょっと気になって

エッセイへ飛んでみました。

 

 

お料理がお得意なこと、

一人息子さんへの想い、

パリでの暮らし、

家族に迎えられた

ミニチュアダックスフンドの話。

 

 

さすが作家さんのエッセイ。

 

 

生き生きとした丁寧な描写に、

活字しかそこには並んでいない

はずなのに、景色の絵までも

浮かんでくる~。

 

 

「あら、楽しい♪」

 

 

そのまま愛読者の一人に

なって数日後、辻仁成さんの

文章教室の案内が。

 

 

オンライン講座、

そしてエッセイが題材。

 

 

そういえば、四半世紀も

ライター仕事を続けているけれど、

自分が書くことを楽しむための

文章教室で学んだ経験が、

一度もないことに気が付いたんです。

 

 

これが私にとって

大きな転換点になった

出会いだった気がしています。

 

 

「文章を書くことは、

自分を見つめ返すこと」

 

 

文章教室の中で語られた

辻さんの言葉の意味を、

頭ではなく、私の心そのものが

理解してくれたから

(そう! 理解「した」

のではなく「してくれた」!)。

 

 

それを実感したのは、

息子とのやり取りを書き留めた

ブログを思い出した時でした。

 

 

まだ高校生だった彼の、

夏の思い出をしたためたものです。

 

 

 

 

「うーん……どうしようかなあ……」

 

友だちの家へ遊びに行っていた息子を、

車で迎えに行った夜8時。

 

近所で花火が9時から

打ち上げられるとわかり、

「見て帰るの?」と彼に尋ねた。

 

「うーん……」

 

考えて迷って、なかなか決断ができなくて、

最後は親友クンが

「ま、せっかくやから! 

一緒に見ようや♪」と背中を押してくれた。

 

これを優柔不断と呼ぶのか?

決断できないヤツと言うのか?

 

「じゃ、花火が終わる頃に

また来るから、連絡ちょうだい」

と言い残し、私は来た道を戻っていった。

 

近くの公園に車を停め、

時間をやり過ごそうとスマートフォンを

取り出したその時、メールが届いた。

 

息子だ。

 

開いた画面にあったのは、

泣いている顔文字が

添えられたメッセージ。

 

「せっかく迎えに来て

くれたのに、ゴメン…(;;)」

 

目にした瞬間、ハッと気が付いた。

 

「そうか。一見、優柔不断に

見えるキミの迷いは、やさしさなんだね」

 

そういえば、興味がないこと、

キライなこと、やりたくないことは、

いつも即決。

 

迷いもためらいも、遠慮も忖度もなく、

拒否するのがお決まりだ。

 

彼が迷う時や、返事がすぐにできない時は、

本当はそれに手を伸ばしたい時。

断りたくない時だったのだ。

 

でも、相手の気持ちを考え過ぎて、

自分の想いを通すことを

ためらってしまう。

 

相手への想いと自分の

気持ちの間で葛藤し、

すぐに結論を出せないのだ。

 

「せっかくの夏休み、

キミが楽しめたらそれでいい。

楽しい時間を過ごしてくれるほうが、

お母さんはうれしいよ」

 

返信したメールに、息子は

「ありがとう」と返してきた。

 

そのやさしさがうれしくて、

ちょっと心配な母なのだ。

 

 

 
 

親は子どもに対して、

つい「いいところ」をスルーして

しまいませんか?

 

 

無意識のうちに「こうであってほしい」

と願う姿を自分の中に抱え込み、

理想に届いていない距離を

縮めてほしくて、ダメ出しばかり

しそうになってしまいません?

 

 

あの時、「書く」ことを

選択していなければ、

 

 

「わざわざ謝ってくるって、

さすがやさしい我が息子。

でも、優柔不断さを何とか

できないか……」

 

 

なんて、目の前で起こっている

出来事だけを見て、彼を

責めていたかもしれないなと

気づいたのです。

 

 

彼の愛すべきキャラクターに、

間違いなく気づけてはいなかった!



息子とのやり取りを文章に

残そうとしたことで、はからずも

自分自身の気持ちに向き合う

きっかけが生まれ、息子の

本当の想いに気づくことが

できたんですよね。

 

 

「文章を書くことは、

自分を見つめ返すこと」

 

 

次にエッセイを書くとき、

今度はどんな発見と気づきが

私の中に生まれるのかなあ。

 

 

文章を書く楽しみに、

またひとつ出会えた気がしている

私なのです。

 

 

 

 

文章を書くことって、みんな

「上手に書かなきゃ」とか

「間違えないようにしなきゃ」とか

ついつい思いがちで

 

 

それが手かせ、足かせになってしまい

「書く」ことに取り組めない人が

多いコト、多いコト。

 

 

もったいないです!

 

 

本当は、文章づくりって

上手とか、正しいとかって

あんまり大事な要素じゃないのです。

 

 

「楽しむ」ことがいちばん!

「楽しい」って感じること!

 

 

せっかくここまで

読んでくださったのですから

ぜひ、明日はあなたも何か

書いてみませんか?

 

 

楽しさに出会えたらいいね~♪

 

 

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