▪︎信じるものは?
気持ちのいい青空から
始まった2021年です。
あけましておめでとうございます。
お正月休みも純粋な休みと
言えない主婦の毎日。
年末年始はひたすら
キッチンに立っている気がする・・・。
そんな時間の合間を縫って
読みきれてなかった本に
手を伸ばしています。
その中の一冊がこちら。
↓
45ページにもわたる特集から
表現者としての思いやあり方が
語られています。
共感したり、30年のプロでも
そうなのねえって驚いたり
おこがましくも、
自分の中にあるものを使って
何かを表現する
同じような職業人として
新年のこの時に読むことができて
よかったなと思ってます。
一昨年くらいから「書く」ことが
苦しくて、しんどくて
ライターなんてやめてしまおうと
何度も思ったんです。
私の書く仕事には、発注者がいるので
自分か書きたいことを、書きたいように
表現すればいいのではありません。
これがいい、これしかないと
信じて書いても、発注者である
クライアントが納得しなければ
書き直しをしなくてはいけません。
文章って正解がないので
自分の中に自分の感性や
発信するための視点を信じる
しっかりとした柱がないと
「これでよし」という基準が
自分ではなく他人になって
書けば書くほど不安が募る・・・。
変更や修正の指示が入ると
どんどん自分への自信や信頼が
なくなってしまいます。
まだまだ「他人軸」な自分との
戦いの最中にある私ですから
地に足をつけて立っていないと
すぐに引きずられちゃうわけです。
自分を信じきれなくなって
不安と自信喪失の真っ只中で
もがきながら書いていたという
状態が結構長く続きました。
その最中に発売されたアルバムは
生きることと死ぬことが
メインテーマ。
それに加え、周囲でも
生きること、死ぬことを
考えさせられる出来事が続きました。
50を過ぎて残りの人生のほうが
時間が短いのに、何をふらふらと
他人に振り回されているのだろうと
自分を笑っちゃいました。
私には、私がいる。
そうそう、私のセブンルールを
作ったんだった。
ということで、今年は改めて
自分を信じることをテーマに
生きてみようと思います。
書くことしかできないし
持てるものを出し切った先で
誰かの役に立てたらいいなあと
思う2021年のお正月です。
こんなことでも役に立てたらいいな。
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