■足りないのはこれ！
むか〜し、むかし。
しばらくの間だけ
いけばなを習っていた時期が
ありました。
習い始めは先生が見本に
いけてくださった通りに
お花の種類も高さも
いけるのでカンタンで
楽しくお稽古が続けられてました。
守破離（しゅはり）ってご存知ですか？
お稽古事などで用いられる
学ぶ側の姿勢を表す言葉です。
守とは真似ること。
上達したければまずは素直に
型の真似から入ろうということですね。
そして破、ちょっとオリジナリティを
出してみて・・・・・・
最後に離、自分の型を見つける。
成長していく段階みたいな
ものでしょうか。
これは文章を書くことにも
通じる考えです。
伝わる文章を書きたい時
型を知っているだけで
＊考える時間が短くなる
＊何を書けばいいのか悩まずに済む
＊伝えたい人に伝わる
といいことがいっぱいです。
先日も受講者さんから
今日はSNSに書くことが
何もないなあと思ったけど
教えていただいた型を
思い出したら書けました！！
とうれしいご報告を
いただきました！
自分を振り返ってみた時
私自身もある程度の決まった
パターンで書いてきてるなあと
気がついて
それを「型」としてお伝えできたら
みんなもっと文章を書くのが
楽しくなれるかもって
思うようになったんですよね。
ということで今日から３日にわたって
伝わる文章の型をお伝えします。
今日はお仕事シーンで
書く機会が多い
イベントや講座の報告記事や
お客様のご紹介記事の型を
ご紹介します。
「終わりました！
たくさん来られました！
やってよかった！」
「こんなお客様でした！」
ってただの感想文だけで
終わってしまう
もったいない記事が
多いんですよね。
これは「お役立ち」の
視点が抜けているのです。
せっかく書くなら
次のお客様の来店やご縁に
つなげる記事を
届けられるように
なりましょう。
①紹介
「脱４行ブログ講座を開きました」
どこへ参加した？
何を開いた？
どんなお客様が来た？
まずは紹介しましょう。
②感想
「記事のネタを見つけて
もらえてよかったです」
参加してどうだった？
開催して何を感じた？
お客様はなんと言ってた？
③体験
「自分の商品を分解すれば、
ブログネタがどんどん生まれる
ことをもっと伝えなきゃ！
って思いました」
どんな気づきがあった？
新しい学びはどこにあった？
これからお客様になって欲しい
人へ、伝えたい感想はあった？
④願い
「お客様を通じてさらに
見つかった役立つヒント！
次回はもっとお役に立てます！」
次にどう生かしたい？
誰におすすめしたい？
どう役立ててほしい？
という流れですね。
ポイントは③です。
あなたの商品やサービスの
強みや特徴は何？
お役に立てるポイントはどこ？
お客様は何に感動していた？
どこがいいと言ってくれた？
ここを丁寧に考えてじっくり
書いてみてね。
少しでも考える時間を
短くして、もっともっと
文章と仲良くなって
いただきたいなと思ってます。
明日はイベントや講座など
お知らせや案内向けの型を
ご紹介します。
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