■2014年8月の高校男子

 

 

Kohji AsakawaによるPixabayからの画像

 

 

「うーん……どうしようかなあ……」

 

 

考えて、迷って、

なかなか決断できなくて。

 

 

最後の決断は親友クンが。

 

 

「ま、せっかくやから! 

一緒に見ようや♪」

 

 

遊びに行ってた友だちの家へ、

迎えにいった夜8時。

 

 

花火が9時から打ち上がる

とわかり「見て帰る?」と

高校男子に尋ねた時のやりとり。

 

 

これを優柔不断と呼ぶのか?

 

 

決断できないヤツと言うのか?

 

 

「じゃ、終わる頃に

また迎えに来るから

連絡ちょうだい」

と来た道を戻る母。

 

 

公園に車を停めて

時間をやり過ごしていると……。

 

 

 

 

高校男子から泣き顔の

顔文字付きメールがポツリ。

 

 

「せっかく迎えに来て

くれたのにゴメン…」

 

 

そうか。

 

 

キミの優柔不断に見える迷いは、

やさしさなんだね。

 

 

そういえば、興味がないこと、

キライなことは、

いつも即決で拒否してた。

 

 

キミが迷う時、

返事がすぐにできない時は

ホントは自分がやりたい時。

 

 

でも相手の気持ちを考え過ぎて、

自分の想いを通すことに

ためらっちゃうから

すぐに決められない……。

 

 

「せっかくの夏休み、

キミが楽しめたらそれでいい。

楽しい時間を過ごしてくれるのが

お母さんはうれしいよ」

 

 

返信メールに「ありがとう」

と返ってきた。

 

 

そのやさしさがうれしくて、

ちょっと心配な母さんです。

 

 
 
 
Facebookのノートにあった
6年前の記事を発見。
 
 
そんなこともあったなあ。
 
 
ちょうど佐藤健くんの
「世界から猫が消えたなら」
を観たばかりで
おとなしくて静かな世界観の
主人公の姿と重なって
しまいました。
*音が出るのでご注意を
 
ついつい「いいところ」を
スルーして、ダメ出しばかり
しそうになる……。
 
 
ちょっと反省できた
過去記事プレイバックでした。
 
 
日曜日のゆるゆるブログに
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました♪