■ひらがなが賢さの証！？
男性脳、女性脳って
最近よく聞く言葉です。
一般的には、男性は論理的
女性は感情的なんて
仕訳けられたりしますが
文章の現場から見ると
ちょっと違う見え方ができます。
例えば、ご相談の多い補助金申請。
商工会議所などでも説明会が
開催されていたり、個別に
窓口で相談に応じてもらえますが
担当者が男性の場合が多く
女性は参加しにくいというもの。
商工会議所などの説明会や
勉強会に行ってみたものの……
＊話が難しくて理解できない
＊見慣れない漢字だらけの資料で
読む気になれない
＊私には無理なんだって思ってしまう
そんなお話と共に
女性たちが弊社を頼ってこられます。
確かに補助金の名前だけ見ても
「小規模事業者持続化補助金」
なんて漢字が１２個も並び…
この時点で、スモールビジネスの
女性は「自分とは関係ない」って
判断しそうになります。
また、申請用紙を見ても
「顧客ニーズ」とか「市場動向」とか
「生産性の向上」「業務効率化」
「積算根拠」などなど
日頃、見慣れない漢字や
難しそうな言葉のオンパレード。
これには、男性脳が
関係しているのかなと
思ったりするんです。
男性からのお問合せや、
文章やブログのカウンセリングで
よく聞かれるコト。
それは
「ひらがなばかりじゃ、
バカに思われませんか？」
ってことです。
＊知っている漢字は
使わなくてはいけない
＊ちょっと難しそうな言葉を
使うと賢く見えて
「どんな相談でも応えてくれる人」
と思ってもらえる
それは男性がやっちゃう
思い込みです！
そのまんま、説明会や
相談窓口で聞かされて、
理解しようというやる気も保てない。
そんな状態を何とかしたい！
ということで……
それらを、わかりやすく
身近な言葉に置き換えて
「私にも関係があるんだ」と
理解していただけるように
お話しするのが私のお仕事です。
「今、困っていることや
解決したい困りごとは何？」
「あなたの商品やサービスを
欲しいと言ってくれるお客様は
どれくらいいるでしょう？」
「初めてのお客様を増やしたい？
一回きりのお客様をもう一度呼びたい？」
「この計画で、何人のお客様を呼んで
どれくらい売り上げを増やしたい？」
というような表現に置き換えて
補助金申請の全体像を
お伝えしていきます。
「わかりやすい！」と女性に
喜ばれるのは、こうした
伝え方の工夫があるからです。
＊もしも、説明が理解できなくて
途中で申請をあきらめた経験のある方
＊事業計画をつくってはみたものの
納得できる内容に仕上げられなかった
という経験のある方
＊いつかはチャレンジしてみたい
と思いながら、全然、取組めていない方
「難しそうで私には無理」
「もっと売り上げが欲しい
大きな事業をする人のためのモノでしょ？」
「事業計画なんて、小さなサロンに
必要ないでしょ」
そんなふうに思っている人がいるなら
他人事としてスルーしたり
あきらめちゃう前に
ぜひ挑戦してみましょう。
どんなに小さな規模の仕事でも
事業と向き合う気持ちと姿勢が
必ず前向きになりますよ。
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