■恋のドラマは学びがいっぱい
今は「353万人」の彼氏になってます
周囲の盛り上がりに
すっかり私も便乗し
ひっさしぶりにドラマに
はまっております。
（10年前の「龍馬伝」以来だ……）
好きなのは制作の舞台裏。
今はインスタやツイッターなど
SNSで素顔や苦労話が発信されるので
ドラマや映画の新しい楽しみ方が
味わえる時代ですね。
観ている女子たちを
いかに楽しませることができるか。
どんな演出ならみんなが
盛り上がれるか。
どうしたら制作側の伝えたいことが
リアルに届いていくか。
試行錯誤を重ねながら
一本一本のドラマができあがって
いくことを改めて感じました。
例えば、両手でほっぺを挟んで
セリフを言うシーンが多いのですが
「すべての女子のかわいさが
２割アップする説（by健クン）」
があるからだそう。
ほんまかいな……
一回の放送分に、脚本の
変更・修正が重なって
10稿までいくんだそうです。
「変更・修正が10回ですかっ！？」
日頃、原稿を書く仕事をしている身なので
とてもじゃないけど耐えられなーい！！
「いいものを作って届ける」って
みなさんの想いが一つでないと
できることではないですね。
そんな役者さんのお仕事は、どれだけ
自分じゃない目線に立てるか。
どうしたら伝わるか
何を観たいのか
そこをつかんで届けるには
共感されるポイントを
しっかり見極めておかなくちゃいけない。
これって、実は文章を書くことと
同じなんです。
届けたい人、伝えたい人
読んで欲しい人が
どんなことなら「自分ごと」
として受け取ってくれるのか。
「あー、もう！ そうなのよっ！」
って感じながら読んでくれるのか。
その答えのひとつが
「具体的に書く」ということです。
特に使ってしまう「形容詞」の
表現は要注意です。
例えば……
ドラマの中で、口では「帰れ」
と突き放しながら、実は手を
しっかり握ったまま……
っていうシーンがあります。
これを、クールな人だけど
実は「かわいい」って言ってしまうと
全然伝わらない……。
「口では『帰れ』って言うくせに
手は放してくれないんだもん、
クールなだけじゃないんだね♪」
くらいにすると、情景が浮かんで
「かわいい」という言葉より
伝わる想いがもっともっと
深く、濃くなりますよね。
って考えると……
ホントに届けたいことを
文章にするとなると
10回くらい書き直す覚悟が
やっぱり必要なのかも。
あなたはどうですか？
かわいい、やさしい、楽しい、
うれしい……
簡単な「形容詞」ひとつで
済ませていませんか？
／
伝わっていませんよ～！！
＼
すぐに思いつく言葉ほど
10回書き直す覚悟で
具体的に伝える表現を
探してみましょうね。
ドラマも時には勉強になるよね～♪
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