■起業物語22「私がいない」

 

学生時代の就活から独立起業を果たすまでの

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まわりに、親に、ほめられる

私でなくちゃ…

何でもできる「すごい人」と

思われなくちゃ

私の居場所がない。

 

 

「いい子」でい続けなくては

いけない。

 

 

そんな使命(?)を背負った

中学生が迎えた高校受験。

 

 

「遠くに行くより、近くの方が

部活もできるし、楽しく

高校生活が送れるから」

 

 

そんな親のアドバイスで

「いい子」の私は

出願間際に受験校を変更。

 

 

無事に合格し、高校生になりました。

 

 

 

 

バレーボールも続け

1年生から先輩たちと一緒に

試合に出場させてもらったものの

 

 

同級生たちと「同じじゃない」ことに

不安と孤独と浮き上がったような

落ち着きのなさに、いたたまれない

日々を過ごすことに。

 

 

2年生になるとキャプテンという

役目を受けることになったのですが

浮き上がった感覚が

ぬぐい切れないまま

 

 

キャプテンとして

*何をするのも自信が持てない

*どう行動すればいいのかわからない

*周りに気を配る余裕がない

*嫌われたらどうしよう

と、なんとも役に立たない存在でした。

 

 

そんな部活も、2年生の冬

母の交通事故を境に足が遠のき

3年生への進級を前に

退部してしまったのでした。

 

 

この経験は後になって

大きな教訓になりました。

 

 

人を引っ張っていく役目を

背負う人は、嫌われることを

恐れてはいけないということ。

 

 

リーダーとは、嫌われ役なんだと

いうことを学ぶことができました。

 

 

 

 

そして後になってもうひとつ

気が付いたこと。

 

 

それは、他人の評価が

自分の行動を決める軸

だったということでした。

 

 

いい子でいなくちゃ

すごい人でいなくちゃ

周りに好かれる人でいなくちゃ

 

 

全部、他人軸だったんですね。

 

 

高校生活の思い出は

楽しくないモノばかり。

 

 

早く卒業したくて

仕方なかった私も

ようやく大学受験を迎えます。

 

 

しかし、ここでも

親のアドバイスによって

進むべき方向を見失ってしまいました。

 

 

「国公立大学しか進学は無理」と

言い渡されたことで、苦手な理系に

時間を費やした「国公立型」受験勉強。

 

 

ところが間際になり、

「私立への進学でもいいよ」と

親の意見が方向転換…。

 

 

そのころには、密かに

受験したかった私立型の勉強に

切り替える余裕もなく

 

 

国公立大学と私立大学の

どちらの勉強も中途半端になり

意に添わない大学への進学を

受け入れることになりました。

 

 

 


今にして思えば

「すべては、自分のあり方ひとつ」。

 

 

自分の中に「私は私」という

軸を持てていなかったことが

すべての結果を生んでいたのですが

 

 

当時は、そんな自分に軸がない

私のあり方がすべての

要因だったことに気づくはずもなく

 

 

「できる子」じゃなかった

本当の自分に落ち込み

「ダメな子」なんだと

ただ責めていた記憶があります。

 

 

とはいえ、進学した大学は

とても楽しかったし

両親には心から感謝しています。

 

 

そしていよいよ就職へ。

 

 

地元に戻って公務員にと

願った両親を説き伏せ、

大阪で好きな文章に関わる

仕事に就きました。

 

 

ここから、いよいよ

自分の軸で生きていくのかと

思いきや……

 

 

やっぱりそうじゃなかったのです。

 

 

子どもの頃からの

「いい子」「ほめられる子」

「何でもできるすごい人」信仰。

 

 

まだまだ私の人生に

大きく居座り続けます。

 

 

ということで、就職その後のお話は

起業物語23「人生の選び直し」

 

 

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