■起業物語21「ほめられたい」
前回の記事
過去を振り返ったとき
思い出すことって
とってもいい思い出と
思い出したくない体験。
たいていの場合
ふたつに分けられます。
そして、また
たいていの場合
その後の人生に
本当に役立っているのは
いい思い出よりむしろ
思い出したくない体験のほう
だったりするのです。
今年は、そんな私の過去を
いろいろと振り返る機会が
あり、たくさんの
気づきがありました。
そんな気づきの集大成が
こちらの記事になるわけですが
ここに至るまでの
起業後の11年間を
【起業物語*恩送りブログ】
として振り返っておこうと思います。
仕事はあるのに
お金が残ってない……
そんな「ボランティア起業」
から抜け出して、本気の
起業へ踏み出したいあなたへ。
これから進む道が少しでも
遠回りにならずに済みますように。
ヒントを手にしていただけたら
うれしいです。
さて、恩送りブログ1話目は
学生時代にさかのぼりましょう。
子どもの頃からお山の大将。
仕切り屋で、なんでも「私が一番」。
「私が言うのよ、文句ある?」
って女王様のような小学生。
先生たちからも一目置かれ
学級のまとめ役もいろいろと
任される子どもでした。
中学生になると
他校出身の生徒たちに
その高い鼻をへし折られる
ことになります。
「生意気」
「偉そう」
「自分勝手」
ここで初めて、どれだけ
人の気持ちを考えず
自分のしたいこと、
言いたいことだけで
行動してきたかに気づくのです。
さらにバレーボール部では
チームメートを思いやることや
力を合わせること、
人の気持ちを考える大切さを
これでもかというくらい
体験します。
厳しい部活でした。
地元ではそこそこ
強豪校だったので
練習も半端ない……。
今でもいろんな場面に
でくわしても
「あの練習の厳しさに
耐えられたのだから
これくらいどうってことない」
と思えるほど
いい経験ができました。
勉強も部活も頑張れたのは
「何でも一番じゃないと嫌だ」
っていう負けず嫌いの性格と
「憧れてもらえるうれしさ」
だと信じてきた私でしたが……
実は、もう一つ
「ほめられる私でなくちゃ
ここにいてはいけない」という
自分の存在価値を確認する
という意味があったことに
ようやく気が付きました。
いい成績をとれば
ほめてもらえる。
部活でエースを張り続ければ
喜んでもらえる。
誰に?
親に。
周囲の大人たちにとって
私はとっても「いい子」
だったんです。
そんな中学時代も終盤に入ると
受験期を迎えます。
学区のトップ校を受験するものと
思われていた中、私はそうではない
選択をして担任の先生を
慌てさせることになります。
そこには、やっぱり
「いい子」でい続けようとした
私がいたのです。
続き「高校時代のお話」は
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