■苦労は次へのステップだ！
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「地元編」のお話は
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小さな子どもを抱え
なんとしても食べてゆく道を
探らねばならなかった20年前。
地元で創刊されて、
ちょうど1年という情報誌に
運よく採用されました。
大阪時代とは違い
やりがいとか、生きがいとか
仕事に楽しさとかを求める時代は
私の中では過ぎていたので
とにかく生活の糧を稼ぐ手段と考えてました。
編集長という立場をいただいて
必死で飛び込み営業をこなし
取材に走り、原稿を作成し
紙面全体の構成を考え
スタッフみんなの「交通整理」に心を砕き
校了前には校正作業を
徹夜でこなし…という日々を
過ごしていたのです。
生まれた地元とはいえ
長く離れていたせいもあり
どこに、どんなお店があるのか
わかりません。
西脇の町を離れれば
土地勘もなく
営業は本当に手探りでした。
初めて契約をいただいた
パン屋さんは、今も私の仕事の原点。
あの感謝の気持ち…
忘れたことはありません。
少しずつ、少しずつ
契約先も増え
取材やインタビューで
いろんな方と出会うきっかけも増え
足場も自ずと固まってゆきました。
そうするうちに、やっぱり
追いかけちゃうんですね～。
「やりがい」とか
「仕事の楽しさ」とか。
働き始めて7年も過ぎた頃から
そんな想いが、またまた
頭を出し始めたと同時に
紙面存続の危機感も
感じ始めていました。
地元情報誌の老舗でしたから
当初は「発行する」だけで
珍しがられ、喜んで頂いていたのですが
発行し続けるにつれ
今度は「中身」を
求められるようになります。
デザインしかり、掲載下さる
お客様の内容しかり。
永く独占市場だったこともあり
工夫とか、新しい挑戦とかに
踏み出せず、のんびりしてたんですね。
ライバル紙の登場と共に
少しずつ市場が狭まっていったのです…。
そこで私は、クビを覚悟で
思いきった大変革に打って出たのでした。
え～～～っ！？
クビはつながったの～？？？
この続きはこちらです
➡起業物語５「大博打」
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本日の一言：
どんな苦労も楽しさも
次へのステップと考えよう
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