vol.644
■二刀流をめざさない！
野球は好きですか？
子どもが野球チームに
参加していないと
女性には熱くなりにくい
スポーツかもしれません。
「バットを振ったらどっちに走るの？」
「ボールを捕られてアウトなのに
どうして走ってもいいの？」
「投げても投げても
どうしてストライクが増えないの？」
野球オンチな知人には
解説するほうが忙しい……。
ひとつの専門分野を極める！
それがプロ
そんな野球も、最近は
海の向こうのメジャーリーグが
にぎやかですね。
大谷翔平選手が大活躍♪
打てば３試合連続ホームラン。
投げれば、あわや完全試合
（ヒットを打たれたりしないこと）。
打つのも投げるのも一流なんて、
プロの世界では本当に珍しいのです。
野球に限らずプロのスポーツは
自分ができることに特化して
とことんその力を磨き
伸ばすものです。
野球なら「投げる」「打つ」「守る」「走る」
という４つの分野があるわけですが
特に「投げる」＝ピッチャー
「打つ」＝バッターは
専門分野をとことん磨き
他の分野には手を広げません。
それほど、それぞれの分野を
極めることが難しいのですね。
それなのに！
大谷選手は、両方を
極めているという
まさにスーパーな選手…
「二刀流」と呼ばれる背景には
そんな事実があるわけです。
いい仕事の背景に
いいチームあり
本来なら、それぞれの分野に
特化した人たちが
特化した力や技術を持ちより
ひとつのチームをつくります。
一人一人の磨いた技術が
高ければ高いほど
集まったチームの力も
大きく強くなるわけですね。
野球に詳しくない知人に
言わせれば……
ピッチャーは何が大切で
バッターが何をする人か
今一つ理解していないし……
守るだけに出てくる人や
走るためだけみ試合に出る人が
不思議でしょうがないようです。
実は私も、同じように
不思議がられることが時々あります。
「デザイナーじゃないのに
チラシやリーフレットを
どうやって作るの？」って。
マルチプレーヤーを目指すより
専門を磨きとがらせる
野球に限らず、印刷物などの
広告や発信の制作物も
特化した技術を持った人たちが
「チームをつくって」
仕事にあたります。
色づかいや写真の配置を
考えるのが「デザイナー」。
写真を撮るのが「カメラマン」。
そして、文章を考えたり
基本となる企画や構成を
考えるのが私のような
「コピーライター」です。
日々、仕事をしていると
これも当たり前のことですが
お客様に尋ねられて、改めて
わかりやすくお伝えすることの
難しさや
その業界の当たり前が
世間の当たり前ではないことに
気が付く大切さを実感しました。
そんなことを、こうして
ブログで発信するだけでも
＊伝えたいターゲットを
しっかり想像して…
＊専門用語を使わないように…
＊業界用語は小５にもわかる
「ひらがな」発想で発信する…
という発信や表現の
トレーニングになります。
ブログってすごーい♪
あなたの専門は何ですか？
特化して、磨けていますか？
起業女性は「二刀流」を目指さない。
チームになくてはならない
唯一の存在になりましょうね。
「私が磨くべき専門性って何？？」
と思ったら、ブログの初め時、伸ばし時♪
まずは、ここから気軽にご相談を♪
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