エルクレスト下北沢店
鍼灸師の木村佑介です✨
【乳酸菌について】が今回の内容になります❕❕
まずは、乳酸菌摂取の方法についてです。
一般的に行われている方法は以下の2種類です。
①プロバイオティクス
:腸内フローラのバランスを整え、健康に有利に働く生きた細菌や酵母のこと
→ビフィズス菌、乳酸菌など、生きた菌を含んだ食品や製剤のことを指します。
②プレバイオティクス
:腸内に住みついている善玉菌の増殖を促し、腸内フローラのバランスを整える
→難消化性の食物繊維や、オリゴ糖を含んだ食品を指します。
日本には元々、伝統的な和食において、乳酸菌を初めとする善玉菌を多く含むような食品が存在していました。
味噌、納豆、ぬか漬けといった発酵食品がその例です。
戦後、食生活が様変わりしたことで、これら和食の消費量が減り、相対的に欧米食が進んできました。
疾病の中でも「大腸ガン」が爆発的に増えていることからも、その影響は伺えるかと思います。
腸内細菌の数はおよそ1000兆個
対して、ヨーグルト1個に100億個程度
1万分の1の量しか含まれていないという点です。
乳酸菌研究の第一人者であるメチニコフ博士は、体調管理程度でも500億個程度(ヨーグルト5個分)を勧めています。
日本には納豆や味噌、漬物といった発酵食品が非常に発達しています。
こういった食事をうまく取り入れる事も、大きなポイントになると思います!!