エルクレスト下北沢店 木村佑介です✨
さて、今回は【糖尿病と認知症】を結びつけてたお話です。
そして先に結論を出します!
糖尿病を患っている方において
血管型認知症のリスクは2倍
アルツハイマー型認知症のリスクは1.9倍
という高リスクである事が指摘されています。
これはインスリンの働きが関係しています。
ダイエットにおいても重要な立ち位置のインスリンですが、認知症においても大きく関係します。
インスリンの働きの大きなものは
【糖を脂肪として取り込み、血糖値を下げること】
なのですが、その他の働きとして
・脳内でのエネルギー代謝に
・βアミロイドの遊離促進
といった大きな働きをします。
βアミロイドは、特にアルツハイマー型認知症の大きな要因とされているもので、これの蓄積により、アルツハイマー型認知症を発症すると考えられています。
糖尿病などで、身体中で血糖値が高くなってしまうと、脳内でのインスリンが減ってしまい、それが認知症のリスクを上げてしまうのでは?という関係性なのです。
さてさて、予防の重要性を訴えておりますが、ここでも同じです。
是非、他人事と思わないでください。
癌も糖尿病も認知症も、現代日本には当たり前のように存在する病気です。
でも、生活スタイルによっては、ちゃんと防げる可能性も残されています。
1日10分から、セルフケアで、頑張ってみませんか?
最後までありがとうございました^ ^