東洋医学的な人の見方:舌診② | 下北沢〜パワープレート!ダイエット!健康!

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エルクレスト下北沢店 木村佑介です!
昨日に引き続き、舌の観察についてです。

体調により、色だけではなく、形にも変化が見られてきます。
代表的なものとしては以下のものが挙げられます。

胖大(はんだい)
→通常より、舌が太っている状態を指す。目安として、舌を出した時、口角からはみ出しているような感じが挙げられます。厚みや、膨らみのことです。
こういった舌の状態は、身体に余分な水分が溜まってしまう事を示唆します。


痩薄(そうはく)
→①とは反対に、痩せこけてしまっている舌の状態を指します。東洋医学上のパワーである気や血の不足、あるいは赤みが強い時には熱症状を示す事もあります。


裂紋(れつもん)
→舌の表面に亀裂が入るもの。身体が乾いてしまっているために、舌表面を潤す事が出来ていない時に出現します。


歯痕(しこん)
→舌の縁に、歯の痕が見られるもの。通常①の胖大と組み合わさって出現する。消化機能の弱りを示す東洋医学上の所見である「脾気虚(ひききょ)」に多い。


色や形だけでも、様々な身体の情報が手に入ります。
舌は熱、冷え、乾燥、湿気など身体にとって非常に有益な情報を移してくれるものとなり得るのです。