インフルエンザが大流行中のようです。
私の地元でも、学級閉鎖が相次ぐような状態と聞いています。
インフルエンザは何よりも予防、つまり、いかに風邪をひかない身体を普段から作っておくかに一番の焦点が当てられます。
東洋医学では風邪の時に「風」という文字がついたツボをよく使用します。
その中で、今日は風池というツボをご紹介します。
ちょうど耳の後ろに骨のでっぱりが触れると思います。
そこから少し後ろに行き、頭の方にやや登った位置にある窪みの部分です。
この風がついたツボは、そこから外の病気が入ってくる場所であると理解されていまふ。
その中でも風池は代表格と言えるツボです。
風が溜まる、窪みの場所のように見えたために、「風が溜まる池」、即ち風池という名前が付いたとされます。
ここは頭痛の際にも非常に効果的なツボです。
奥には頭の方へ行く血管(椎骨動脈)も存在するため、このポイントの刺激はそういった血管への良い刺激になると考えられます。
特にPC作業などで疲れた際には自分の指で押してみるなどしても効果的だと思います。
明日からも、風邪予防のツボをご紹介する予定です!