すっかり冬の陽気になってしまいましたね。
我が地元でもインフルエンザが流行を見せる時期になってきました
インフルエンザだけでなく、体調不良を感じた時にどういった食事にするべきかという話題になります。
通常の認識では「栄養をしっかり取って、ゆっくり休むこと」が正解となっていると思います。
しかし、酵素という点から見た時には真逆の行動となってしまいます。
動物を観察すると、体調が悪いなと思う時には、食事を摂らず、極力動かないでじっとしている様子が見て取れます。
以前に消化吸収は多くのエネルギーを使う行為だとお話ししました。
体調が悪いと言う時に、通常の食事を取ってしまう事は、身体のエネルギーを消化に使ってしまうということになります。
言い方を変えると、体調を整えるための代謝酵素ではなく、消化酵素を消費してしまうということです。
だから動物は体調不良を感じた際に動かないでじっとすることで代謝酵素の活動にシフトしようとするのです。
そもそも発熱自体が、酵素の活性を非常に高める行為です。
酵素の性質として37~40℃のの時に活性化するという点が特徴として挙げられます。
こういった理由から、私は体調不良時には食事を摂りません。
摂るのであれば、すりおろしリンゴや、大根おろしといった酵素を補給出来る物だけにしています。
後はひたすら水分補給に尽きます。
風邪を引かないようにするのも、もちろん大事ですが、引いた後にどうするかという点も非常に重要なのです。