骨折疑惑騒動 | いまのしゅんかん

骨折疑惑騒動

実は、ヨーテボリ旅行であったトラブルは義理ママさんのスマホ紛失騒動だけではなかった。

彼の骨折疑惑である。

 

ホテルはまぁまぁなところだったのだが、4人が寝れる二部屋の部屋という、イレギュラーな部屋だったこともあるのか、バスルームはやたら大きく、二つの洗面台に反対側に大きな浴槽があって、その横にシャワーがあり、申し訳程度の傾きがついた排水溝が下にあって、さらに幅の広くない仕切りのすぐ横にトイレ、という配置だった。

シャワーを浴槽と仕切りの間でそのまま使う場合、トイレや床をビシャビシャにしそうな感じだったので、全員浴槽の中でシャワーを使い、私は浴槽の中に座ってシャワーを使っていたが、彼は浴槽で立ったままシャワーを使っていたところ滑って転んでしまい、肘を浴槽の蛇口に激しくぶつけ、皮膚がだいぶ裂けてしまったので、とりあえずテープや絆創膏で止血したのだった。

 

しばらくは痛みもそれほどないようで、普通にバスでヨーテボリ観光を楽しんでいたのだが、デンマークに戻る途中から徐々に痛みが増していき、特に義理ママさんのスマホを取り戻してからは、興奮から冷めたのか、余計に痛みがひどくなっていったようで、家に帰ってから辛そうにしていたので、炎症を抑えるイブプロフェンをあげた。

 

翌朝、クリニックに行くつもりだったが、イブプロフェンの効果もあってか、腫れはひどいが具合は悪くなかったので予定通り出勤、しかし午後にまた具合が悪くなってきて、家に帰ってからは悪寒があったり、患部がひどい熱が出てきて、あえてイブプロフェンを飲まずに様子を見ようということに。

 

そして今朝、具合はそこまで悪くなかったが、骨折が怖いので、クリニックのアポなし診療に行くことに。

火曜日のせいか、全然混んでなく、割と待たずに診察してもらえたが、彼が診察室に入って、なかなか出てこないし、なんだったら別の医者が入っていったりして、やっぱりシリアスだった?と心配に。

 

30分くらいしたらやっと出てきて、傷は大したことはなかったが、一応破傷風の注射をし、多分骨折はしてないけど、確認するためにレントゲン依頼を出したから、電話して病院に行くように言われたと。

 

そして、病院のレントゲン窓口に行ったら、まだシステムに登録されていないが、マニュアルでできるのでと、クリニックでもらった紙を渡し、しばらく待って、レントゲン室の待合室へ。

30分しか駐車できないところに駐車していたので、私だけ車に行ってパーキング針の時間を変えて戻ったら、もうレントゲンは終わっていて、画像の診断待ちだと。

10分ほど待ったら、受付の子に、骨折は見つからなかったという診断が下りたので、もう帰っていいです。その結果は、自分でクリニックに伝えてください、と言われ、家に帰ってきたのだった。

 

よかった、、、、

もし骨折していたら、即時に治療が始まると聞いていたので。

今日は、夕方に義両親を空港まで送りに行くことになっているので、もし骨折していたら面倒なことになってたな、と。

 

それでも、骨折疑惑であっても、こんなにスムーズに事が進んで何よりである。

彼は以前肘を痛めた事があり、やはりその時もスムーズだったし、日本ではやたら待たされたり、無駄な検査を受けたりという経験があったので、デンマークの医療システムを好ましいと思っていたようだが。

私も骨折での対応や、娘の心臓の治療を経験してきて、無料なのにこのサービス、と感動してきたけど。

 

のんびりするはずだった義両親のデンマーク滞在もいろいろあったけど、いずれも大事に至らずよかった。