ヨーテボリ2
昨日は、Hop-on-Hop-offのバスでヨーテボリ観光した。
最近はどの都市にもあって、見どころを隈なく回ってくれる便利なバスである。
私たちは、アテネに行った時、AirBnBに滞在で最終日、飛行機の時間が遅いのにチェックアウトの後、猛暑の中荷物の預け場所もなかったので(私と夫は移動しやすいバックパックだったが、娘は肩掛けのバッグだった記憶)、バスだと陽射しも避けられるし、荷物を持ってても簡単に見どころを見れるということで利用したことがある。
一番乗りで2階の最前列の席を確保。
全く予習せずにヨーテボリにきたので、バスの中でイヤホン越しで流れてくる案内を聴いて初めて知ることがたくさん。
ヨーテボリという名前から、てっきりゴート人の町として古代から栄えてきた歴史のある街かと思っていたが、実際には、カルマル同盟解体後に始まったスウェーデン王朝の3代目グスタフ2世アドルフが、1621年に、スウェーデンがスカゲラク海峡や北海にアクセスするための重要な街として作ったらしい。
後から調べてみたら、ヨーテボリという名前は、北欧神話でヨーテ人の領地という伝承からついただけで、その証拠があるわけではないよう。古代から住民がいたことは確実らしいが。
最初から貿易港として栄えていたわけではなく、18世紀にスウェーデン東インド会社が設立されて以降、アジアとの貿易も盛んになったらしい。
要塞の周りに7mの壁があったそうで、一部が残っている。
コペンハーゲンもそうだけど、中世の時代に土木技術で進んでいたオランダ人がだいぶ関わったようで、意外に可愛い雰囲気のある街だった。
高速道路からは味気ない無機質の工業都市の様相しか見えないので、わざわざ訪れる興味もなかったわけで。。。
少なくとも、バスが通るところは可愛いところばかりだったので、予想外にいいツアーだった。
とりあえず1周し、2周目で、とてもコジーなところだというHAGAの近くで下車。
お茶をして、目抜通りをぶらぶら。
ウッドハウスはデンマークではあまりなく、いかにもスウェーデンっぽい建物が並ぶ。
その後、Hop-onのバス停があるJärntorgetに行ったのだが、私はデンマーク語だとJern=鉄道で、てっきり鉄道駅のことかと思っていたら、直訳通り、「鉄の広場」で、今はトラムの発着場でもあるスクウェアだが、かつては港から輸出する鉄の重さを量る秤があった場所であるらしい。
さすが鉄鉱石を資源に有する国だけある。これまた需要が大きくなったのは、産業革命以降の19世紀からとのことだが。
思ったよりも収穫のある楽しい旅行だった。



