職探しと生成AI
イースター前からLinkedinで職探しをしていたが、とりあえずもっと興味ある求人一件にだけ絞って、先週から本格的にカバーレターの作文を始め、昨日アプリケーションを送り、たまたま興味のある別の求人を見つけ、即時に雇用とあったので今日その二件目を送った。
今は3件目に着手しているところである。
この年まで恵まれすぎてたせいで、大学院を卒業して新卒で就職した会社以外、まともに仕事探しをしたことがなく、しかも日本の就職活動はかなり機械的なプロセスで履歴書を作り込むこともなかったし、ほぼ新しい経験として仕事探しをしているが、実はこの作業、ちょっと楽しんでもいる。
この時勢のせいもあって、わたしがアプライできるポジションはものすごく限られており、3件ともバラバラで、それだけにCVは少しだけの変更で良くてもカバーレターは毎回0から作文しなければならず、なかなか骨が折れる作業だったりする。
そして、彼の勧めもあって、今まで検索しか使ったことのない生成AIを活用することにしたのだが、これまた使い方も毎回異なり。
一件目
大学のラボテクニシャン職:わたしの経験がそのまま生かされるポジションで、生成AIに私のCVと募集要項を貼り付けただけで、かなり完成度の高いカバーレターのドラフトが出来上がった。しかし、給料が半減するだけでなく、わたしの学歴と経歴が明らかにover qualifiedで弾かれる可能性大。なので、大学のラボで22年間働き、ラボテクニシャンとの付き合いも深いため、どういう労働条件なのかよくよく理解した上での応募であること、そして、募集要項に記載された二つのスキルがいずれもコースもライセンスも取ってて熟練した経験を持っていることを強調するなど、ドラフトにかなり付け足して作文した。
二件目
持続可能材料エンジニア職:もっとも興味のあるポジションだが、あいにくその材料の経験はほぼなし。なので、生成AIでのドラフトは全く使えず、ほぼ0から自力で作文した。書いたのは、材料評価の経験は豊富であること、いろんな装置を触っていること、新卒で働いた会社で、それに似た材料の開発の経験があり、関連した特許を取得したことなど。そして、プライベートで持続可能のプロジェクトを持っていること(植物染色と納豆作り)、最近は旅行も持続可能性を考慮し、バックカントリースキーに嵌っている事、去年は160kmのツールドモンブランをキャンプをしながらコンプリートしたことも書いた。
かなり苦し紛れの作文だったが、生成AIで修正を頼んだら、割と綺麗にまとめてくれてびっくり。
三件目
民間企業のラボテクニシャン職:医療系のポジションなので、経験無さすぎて生成AIのドラフトは使えず。半日考えたが、全く何を書けばいいのか思い付かず、前職でその会社の装置を使っていたので馴染みがあること、また、がん診断に使う放射性アイソトープの生成に使う材料開発のプロジェクトを思い出し、それを機に診断マーカーに興味を持つようになったこと、2ヶ月前に骨折をしたことで医療分野に興味を持つようになったことなど、二件目以上に苦し紛れのエピソードを捩じ込んで作文した。
あとは私のラボ経験を書いて、最後に生成AIで修正することを考えている。
四件目は、ものすごく興味のある分野の特許業務のポジションだけど、リモートできる仕事なのにドイツでの勤務とあり(デンマークでフィルターかけた求人なのに)、現実的ではないものの、一応送るだけ送ってみることを考えている。
今のところ、ほとんど非現実的なポジションばかりなのに滅茶苦茶真剣に書いているので、生成AIを使っても一日一件送るのがせいぜい。
でも、以前メンタープログラムで外国人の職探しを手伝った経験があるのと、個人的にも助けたことがあり、彼の現職へのアプライで私がカバーレターを書いたし、直近では、友達の友達が大学のラボテクニシャンとしてインターンの応募をするとき、バイオ系だったので納豆を作っていることも書いてみてはと助言し、その効果は関係ないと思うけど、採用されている。
なので、カバーレターの内容を考えるのは苦にならないのだと思う。
それでも、どれもマッチしてないし、力を入れたってカバーレターの効果なんて微々たるものだろうし、全くインタビューに呼ばれない可能性も結構あるけど。
まぁこれも経験と思ってやっていくしかない。。。