コペンハーゲンで大腿骨骨折→入院、手術 | いまのしゅんかん

コペンハーゲンで大腿骨骨折→入院、手術


 

実は入院中。

 

月曜日に凍結している道路の上を走ってしまい、足を滑らして捻るように転ぶというバカな行動のせいで深刻な事態になってしまった。。

 

転んだ時は悶絶し、しばらく動けなかったが、そのあと歩いて運転もして家に帰れたのでまさか骨折したとも思わず、彼と一緒に買い物して新しくオープンしたアジアショップで冷凍の納豆と餃子、キムチと韓国海苔などを買って簡単な夕食にしたものの、熱は出てくるしお尻の横がどんどん痛くなってきて、デンマークの緊急医療サービスに電話し、いろいろ質問され、ある所定の病院に22時に来るようにとのこと。

 

病院にいき、IDでチェックインし手首バンドをつけてもらい、病室へ。

軽い問診のあとレントゲンをとってもらい、すぐに骨折と診断され、もう動いてはいけないのでこのまま入院と言われ、尿管カテーテルを挿入、点滴も入れられ生理食塩水を補給された。

 

しかしその後が地獄。

骨折箇所の痛みだけでなく、尿管が膀胱炎の痛みにそっくりで、それに耐える方が大変だった。

アセトアミノフェンなどジェネラルの痛み止めを持ってこなかったことを後悔した。

 

多分2時間くらい待って、麻酔室へ。

おそらく麻酔医があくのを待たなければならなかったのだろう。もう0時過ぎ。ご苦労様です。。

まずはモルヒネを打ってもらったのだが、これで完全に骨折患部と尿管の痛みが消えた。

それから背中に麻酔を導入する管を挿入してもらうのになかなか難しかったようで、30分以上かけて奮闘してもらった。

 

麻酔室

 

それから麻酔室に1時間ほど待機したが、彼はその間に帰ったらしい。

なかなか連絡できず迷惑かけてしまった。

 

骨外科の病室に移ったのは3時頃。

バイタル測って、タブレットで翌日の食事の注文をし、寝たが、麻酔で足は動かないし、隣に人が寝てるしでほとんど寝られなかった。

 

違う時間にとったときの。

 

6時に起こされて薬を飲み、またウトウトして8時に主治医が来た。

しばらくして手術室に行き、下半身につけているものをすべてとり、専用の布を被せてもらい手術開始。

部分麻酔なので起きていたが、ナーバスになっている私に痛み止めを追加してくれ、またウトウト。結局ほとんど寝ていたが、終わってから別の部屋に移され、バイタルを常にチェックしながら麻酔が切れるまで2時間ほど待機した。

しかしモルヒネなどの痛み止めが入った液は導入され続けていたので麻酔が切れても痛みはまったくなかった。

 

病室に戻ったのが13時前。

荷物が戻ってきてやっと連絡できるようになったが、なんとこの日、姪がデンマークにワーホリで来ることになってたので本当は私が空港に迎えにいくはずだったのが彼がバンで娘と行ってくれることになり、ちょうど空港に行くということで少しだけビデオチャットした。

迎えにいったあと一旦家に戻って、私の車で3人で病院まで来てくれるという。

 

入国と荷物のピックアップに時間がかかり、13時半到着で空港を出たのが16時前。病室に来てくれたのが17時頃だった。

19時15分になじみの中華レストランに予約し、18:45まで話したり、翌日オーフスに行くバスのチケットを借りたり、デンマークのアプリを入れたりして過ごした。

 

彼らが出た後眠くなってしまい、食べ終わったあと彼がまた来てくれたのに疲れていてほとんど話せなかった。

そういえば尿管をとってもらって5時間以上尿意がなく、看護士に膀胱を超音波で見てもらったが一度目はそれほどなかったが二度目は結構尿が溜まってたのでトイレに。

どうも痛み止めが感覚を麻痺させているらしい。

 

入眠剤のおかげでよく眠れたが、今日は吐き気との戦いだった。

朝一番に吐いた時は、前日食べたものが全部出て来て、胃で吸収されてなかったっぽい。。便意がないのもさもありなん。これも痛み止めのせいなのか。

 

コムーネのスタッフが来て、退院後に必要があれば看護士の支援があるとオファーしてくれ、その後はフィシオテラピーが来て動作のチェックをしてくれ、今日にでも退院できるレベルだと、、リハビリも必要ないかもしれない、ということだった。

 

吐き気がとまらないので痛み止めの導入する管を抜いてもらい、その後、彼と娘が病室に。

一階の食堂に行こうとしたが、混んでるし吐き気も残ってたのでコンビニで食べ物を買い、病室の近くの共有スペースで一緒にランチを食べ、彼はミーティングがあるのでまた帰っていった。

吐きどめと痛み止めの薬を頼み、モルヒネではなくアセトアミノフェンをお願いした。切ってもらったところが痛いが耐えられない痛みではない。

食べ物が胃に吸収されないほうが嫌である。

 

それにしても、このことでデンマークの医療サービスを見直した。

診療時間以外の時間ですぐに対応してくれ、変わるがわるいろんなスタッフに世話になり、しかも皆優しかった。まぁ緊急性があって簡単な症例だったおかげもあるだろうが。

そして外国人スタッフが多かった。手術の執刀医も訛りのあるデンマーク語を話す外国人だった。

そういえばレントゲン技師が二人ともヒシャブを被ったムスリムの女性だった。

でも皆上手なデンマーク語を話し、自分を顧みせられた。

 

 

骨折は幸い正しい位置のまま折れたので、そのまま押さえるように3本ボルトを差し込み固定。

すぐに歩けるが、3ヶ月間激しい運動は厳禁とのこと。運転も2週間できないらしい。

 

これがすべて無料なのが有り難く、そして申し訳ない気持ちにさせられる。