石破首相
なんとか引越しも、朝晩の作業で着々と進んでいる。
日曜日には家具を動かすべく、引越し業者の予約もした。
昨日は、昼にコペンハーゲンのサロンで予約していたので、髪をカットした後に、ある人とお茶させてもらったのだが、その会話の中で、「実は、私は石破さん結構好きなんですよー」と言うと、この動画を教えてもらい、夜に彼が引越し作業をしている傍ら、一気に観てしまったのだが面白かった。
石破さんの、一生懸命相手に伝えようとする誠実な話し方が好きなのだが、2世議員であることも自虐も交えながら、どのように政界に入ったのか、やはり納得させられるような説明で興味深かった。
私は、政治家の世襲制に嫌悪感もあったし、小選挙区制導入に関しても当時大反対だったのを覚えている。
しかし、よくないと思っているけど、なぜ日本の選挙で莫大なコストがかかるのかも理解している。友達が一度国政選挙で自民党の公認をもらおうとしたことがあり、その時に日本の選挙の実態について聞いたことがあるからである。
それに対し、デンマークは、政治は社会にもっと溶け込んでいて、皆がアクセスしやすいが、ボランティアに近いところがある。選挙も党員のボランティア活動に支えられ、地方議員もボランティアに近く、皆本業を持っているし、国会議員の給料も決して高くはない。平均年収が日本の3倍もあるのに、国会議員は日本の議員の給料よりも半分以下だと思う。
かなり奉仕に近いので、辞めてしまう議員も多い。ベンスタの党首だったEllemandもそうだし、、
日本の場合は、政治家になるのは能力や本人の意志ではなく、かなり運によるところが大きいらしい。
石破さんも政治家になるつもりはなく、乗り物オタクなので、国鉄や航空会社に入りたかったそうである。
父親が亡くなった後、田中角栄に叱責され、断ることができないまま、政界に入らざるをえなかったという。。。
まぁ、日本は国が大きいから、一般人にとって政治は遠すぎて、やはり2世や芸能人など、ある程度有名な人しかアクセスできない世界なんだろうと思う。しかも、日本人は政治に興味持たない人が多いというか、興味を持つことを憚れる雰囲気があるから、そうなるのも仕方がない。かといって、Youtubeで有名になった人がいいわけではなく、なんだったら2世の方がマシだったりして。
しかしそう言いながらも、自分の筋を曲げず、党の方針が合わないとなれば辞めることも厭わずで、すごいなと思う。
同時に、竹下登に、正しいことを言うのは、人を傷つけることにもなる、と諭されたりして、逆にその実直さが石破さんの魅力でもあるよなーと思ったり。
私も、若い時から全然ビジョンなんか持ってなくて、その時その時の運命で流されるまま今に至り、しかし機会を貰えば真正面から向き合ってきたつもりでもあるので、石破さんの生き方に共感も覚える。
正直、今回家を買うことになるまでは、あと20年弱、ちょっとペースダウンして給料下げても楽な仕事に変わるのもアリかなーーという甘い考えも持ってたくらい。
いざ家の契約をして、今の5倍はあるローンの支払いのためにあと20年間エンジニアとしてバリバリ働くにはどうすれば??と真剣にならざるをえず、その結果転職に至った。
これも運命なのかな、、、怠惰に陥りそうだった私の尻を叩くための。
ふーーーーーがんばろう。。。