ウィーン観光 | いまのしゅんかん

ウィーン観光


 

もう6度目のウィーンなのに、彼同伴だとやっぱり発見が多い。

 

 

彼が、ホーフブルグ宮殿のメインビルディングがフランツヨーゼフ1世に関係し、19世紀に建てられたことを発見し、何気に入ったインフォメーションでHofburgの変遷を知った。

 

13世紀に建てられた最も古い建物はお城というよりシャトー。

メインの建物がそんなに新しいとは知らなかった。

 

しかし、19世紀初頭にナポレオン戦争で神聖ローマ帝国は消滅、1848年の3月革命でオーストリア帝国の先帝は退位するなど、そのフランツヨーゼフ1世も、オーストリア帝国末期の皇帝で、どおりでこのホーフブルク宮殿はハプスブルグ家の色を前面には出していないのだなと気づいた次第である。

シェーンブルク宮殿の方がハプスブルク家の華やかな歴史を見れるのかもしれない。

 

その後、シシィ博物館に行ったのだが、エリザベート皇后の人生は切なすぎる。(家族を顧みず旅行三昧)

彼は自室に筋トレ設備があることにウケていたが。

しかしもし亡くなった20年後も生きていたら第一次世界大戦に巻き込まれていたはずで。

開戦のキッカケになったサラエボ事件は、暗殺されたオーストリア帝国王位継承者は、貴賤結婚したためフランツヨーゼフ1世とは仲がよかったわけではないらしかった。暗殺されたのも、貴賤結婚の罰を受けたに違いないと信じていたと。酷い。。

 

それにしても観光客が多くてビックリ。

シシィ博物館もシュテファン聖堂もこんなに大混雑しているのは初めてだった。