三か月ぶりの山小屋と登山 | いまのしゅんかん

三か月ぶりの山小屋と登山

7月の登山旅行の前の予行練習のために、テレマーク地方の、スキーシーズンで3度訪れた山小屋と山に行ってきた。
そのため、必要ないけど、テントも持参で、彼は90Lのテントに、テントと二組のマットレスと寝袋も積み、私は、テントのポールと夕食のカレーの材料(米、ジャガイモ、玉ねぎ、ツナ缶、カレールー)と朝食のインスタントラーメンと乾燥わかめなど食材を運んだ。
 
しかし、なまじ3度も来たことがあるので、駐車場から間違えて冬道を行ってしまったら、、、
 
道なき道のただの湿地帯だった。。。
できる限り浸からないように気をつけたものの、やはり一度足首近くまで浸かってしまい危うく靴下まで濡れそうになるほど。

 

なんとか表示を見つけ山小屋に。

 
一部荷物を置いて、早速山に。
しかし、やはり夏道はスキーで通ったルートとは違っていて、湿地帯を避けるようなアップダウンの多いルートで、スキーでよりも山の取り付けにアプローチするのに長く感じた。

 

しかし景色は美しかった。

 

冬はこんな感じ。三度とも視界は悪かったので、比較しにくいが。

 

天気は絶好というわけではなく、雨に降られ、まだ森林限界を越える前に木のところで食事休憩をしたが、日は長く、真夜中でも真っ暗にはならないところなので気が楽。視界が開けているうちは安心して登ることができる。

 
冬の時に断念した標高1000mあたりが最も斜度がキツく、それを超えると緩やかになり、しかし同時に風も強くなり、、

 

頂上に到着。かなり寒くて、すぐさまフリースをハードシェルの下に着込む。

 

標高1180mと思えないほど、景色はダイナミックで、登りごたえのある山だった。

 

湿地帯を避けるルートだったため、獲得標高も何気に600mを超えた。

 
しかし改めて、スキーでの移動って効率的なんだなとつくづく。
雪があれば、平な湿地帯の上でも移動できるし、下りは速いし。
 

とはいえ夏のトレイルも美しく、歩くのは楽しかった。