学会初日
場違いなところに来てしまったかもしれない、、と学会初日早々思ってしまった。
初日は午前中はたいしたセッションがなかったのでゆっくり登録しに行こうと思ったら、会場が見つからず。
サイトに住所はなく、場所の名前だけあったのでGoogleマップの指示に従った所にいったら、別の学会があり。
いくつか系列の建物があり、そこでスタッフの人に聞いたら、私が参加する学会のことは知らないが、ワンブロック離れた別の建物かもと言われ、探したものの見つからず、改めてGoogleで検索し直したら、キャッシュで住所らしきものが出てきて、辿ったら見つかった。
いずれも建物の外には表示が一切なく、入ったら別の学会もあることが判明、スタッフにフロアを教えてもらってやっと登録デスクに辿りついたのだった。
それにしても、3つの学会いずれも外に表示がまったくないとは、、そんなこと今まで一度もなかったから驚いた。
リスボンの学会も表示少なめで迷ったけど、正面入り口にはさすがに表示がたくさんあったし。
閑散とした休憩所とポスター会場。展示場も兼ねてるのに、出展している企業も偉く少なくてショックだった。
8年前にポートランドに同じ学会に来たけど、その時はまだ盛況だったのに。。
午後はやっとセッションだと意気込んで行ったけど、全員アメリカ所属で、ヨーロッパではマイナートピックで延々と似たような発表が続き、ウッと思ってしまった。
ざっとプログラムを見た感じ、アメリカからの参加者が圧倒的に多く、場違いだったかも、、と思った次第である。
アメリカの状況を知るには意味があるけど、リスボンの時にような収穫は期待できない。いっそのこと、自分の関連分野ではなく、AIとか今時のセッションを見ていくか、、と思ったり。
アイスランドエアが基本サービスはなく有償でもスナックしか提供してなく、ホテルも朝食はなくろくなものを食べてなかったので、セッションが終わってすぐイタリアンレストランには入り、カニのジェノベーゼパスタを食べた。美味しかった。。
でも絶賛時差ボケでお腹の調子もイマイチで、やっぱり51歳に遠方の出張はキツイかも、、と思った。30代の知人は日本からドイツとアメリカの出張が交互で入るという。
体力があって羨ましい。。
それにしても、シアトルは、ライトレール、モノレール、トラム、バスと、いろんな公共交通機関が充実してていい。
アメリカは移動がネックになることが多いので。