千歳盆
今日のお稽古は千歳盆だった。
前回のお稽古の時、次回は風炉になるし千歳盆をしましょうと言われ、そういえば持っているかもとクローゼットを漁ったら出てきたのだった。
確か、友達がデンマークから日本に帰るときに譲ってもらったのだった。
しかし、盆略点前の練習のために蓋だけを使ったことはあっても、それ以外はまじまじと見たことがなく、初めて一式全て揃っていることを知ったのだった。千歳盆に必要な小さな古帛紗も。茶筅直しも入ってて、茶筅の穂先がかなり閉じちゃっていたので、早速矯正して広げた。
千歳盆は、かなり初級の頃に習うべきお点前だけど、意外と機会がなく、おそらくこないだの桜祭りで一人が千歳盆点前の披露をしているのを師匠がみて、私にも、と思ったのだろう。
もらったのはもう15年くらい前だったか、、、少なくとも10年以上は経っている。
と思っていたら、千歳盆全てではないけれど、この道具を使ってプチ茶会をやってたという。。。
すっかり忘れていた。
どうやら2011年7月に譲り受けていたらしい。13年前だったか。
さらにその前に同僚を呼んでやはり茶会もどきをやっていた。。。
よほど茶道をやりたがっていたんだなぁ。。
結局本格的に再開したのは2015年12月だったが。
ちなみに、譲ってくれたその友達は、今年のロスキレフェスティバルに参戦するそうで、久しぶりに来デンするのだが、我が家にも一泊していく予定である。
彼女にも千歳盆で一服差し上げるかと思ったり。。。