ハンドボール欧州選手権銀メダル | いまのしゅんかん

ハンドボール欧州選手権銀メダル

 

2009年から1月の国際大会を真剣に観るようになってから、今回がもっともやる気のない大会週間だったかもしれない。

厳密にいうと、2020年も珍しく一次リーグ敗退だったのできちんと観てなかったかもしれないが、一応マルメまで生観戦に行ったので。デンマーク戦の前のアイスランドの試合でデンマークの敗退が決まってしまい、意味なし試合の観戦を強いられる羽目になったが。

今回も主にハンブルグでの試合だったので、もし娘がデンマークにいたらチケットを買ってたと思うけど。

娘の日本滞在で、ヨーロッパ選手権開幕の直前まで日本にいたので、デンマークの初戦は時差ボケで試合開始前に寝落ちしてしまったり、初釜の準備で忙殺されていたり、そもそも一次二次リーグは簡単な試合ばかりでイマイチ食指が動かなかったのと、唯一面白そうな対スウェーデン戦はノルウェーへの移動日で観れなかったり、準決勝戦は友達一家が遊びに来ていて後半しか観れなかったりと、ともかくタイミングが悪かった。。

 

なので、決勝戦が唯一フルで観戦できた試合だった。

数ヶ月で40歳になるNikola Karabaticも出ると聞いて、ふっ、フランスはジェネレーションチェンジできてないのね、これなら程よく若手が活躍しているデンマークの方が有利かも?なんて楽観してたら、とんでもない、フランスは強かった。

とはいえ、私が生観戦しに行った、2014年の決勝戦のように端にも棒にも引っかからないというわけではなく、いい具合に拮抗し、終始先がわからない試合展開で、延長戦にもつれこんだほど。

 

 

残念ながら、2011年の時と同じように、延長戦でフランスに負けてしまった。。。

多分息切れのせいだと思う。ディフェンスの要、Saugstrupが故障気味だったせいもあるかもしれない。

 

今思うと、2011年が一番楽しかった。。。

Rene Toftがディフェンスの重要性を示し、デンマークの戦い方を変えたと思っている。今となってはどのチームもそうで、ディフェンスは速くて重厚である両方を求められる時代になった。昔に比べると、速攻が決まる頻度も激減した。

 

今回デンマークの1番の変化は、第一キーパー交代の時期に来たかな、ということである。

デンマークで、Emil Nielsenが一番活躍したのではないだろうか。

Niklas Landinが第一キーパーになったのも2011年からでもう13年も経つし、そろそろ潮時かもしれない。

 

なんと、来年の世界選手権、再来年のヨーロッパ選手権は、デンマークがいずれも開催国の一国である。

ノルウェーもホストするので、デンマークだけでなく、ノルウェーの試合のチケットも買うかもしれない。

やっぱり1月って私にとってはトリッキーで、、、昼間スキーして夜観戦というのが理想かな、と。

ノルウェーでハンドボール観戦したことがないので、観に行ってみたいという好奇心もある。大人しかったりして。。。