ハイエースとのお別れ | いまのしゅんかん

ハイエースとのお別れ

シアトルの学会の要旨は目処が立ったが、水曜日に、9月にあるウィーンの学会の要旨締め切りが2月2日であることが発覚し、慌てて書き始めたものの内容が違うからState-of-Artから始めなければならないし、共著者として招待しようとオーストリアの会社の人と話したり、結局バタバタな休み明け週間となった。

時差ぼけがなかなか治らず、仕事するので精一杯で、ハンドボールの欧州選手権も開幕したのにデンマークの初戦で寝落ちしてしまい、結果を翌朝知ったという。。

 

そして明日は初釜。

昨日は昆布巻き、今は黒豆を煮ているけど、なんと焦がしてしまった。。。

キッチンペーパーで中蓋していて、水分があるように見えていたので、水を足すのをそこそこに煮ていたら、焦げ臭い匂いを感知して慌てて水を足したが時すでに遅し。

しかしやり直せないので、焦げ付いた鍋を洗い直して続きをやっているけど、大半の豆の表皮は取れ、一部豆が焦げたままだけど許して。

 

彼は、来週の月曜日にデンマークに戻ってくるが、印鑑登録と証明書を発行するために木曜日には八幡平を切り上げ、東京に戻り、昨日市役所に行って書類を揃えたという。

いよいよ明日、ハイエースをディーラーにもっていく。

 

八幡平でバックカントリースキーを始める直前の私とハイエース
 
2017年に、岩手から東京に引っ越したときから中古のハイエースを物色し、希望通りスーパーロングで四駆のバンを購入し、仮眠できるように暖房装置を入れ、断熱内装とスキーラックを自作するべく木工作業にはまり、かなり快適な内装に変えたものの、2019年にデンマークに移住することになり、実家の近くで駐車場を契約してもらってとりあえず維持した。
だけどほとんど使わなくても保険と車検と税金で年間30万円の維持費がかかる上、車検に出すには全ての内装を取り除かなければならない(外すのはともかく、またセットアップするのに4-5時間かかってたという。。)。そして、時期的に車検には義理パパさんの手を煩わせることになるので、流石にこれ以上後期高齢者のパパさんに負担をかけてはならないと、やっと売却することを決めたのである。
元々中古だったし、今時Carplayもなくてスマホのマップでナビをしなければならなかったり、デンマークでもっている新車のバンに比べれば古臭いけど、思い入れはずっとあるから手放すのはかなり寂しいかと思うが。
 
私でさえ、思い出のあるバンで。。
2017年12月に初めて乗せてもらい、2018年5月には成田空港まで迎えにきてもらって、すぐさま北上し、福島で一泊してから岩手に行き、残雪期の八幡平の雪原ハイクをしたのだった。絶対バンの中で寝ないぞ、と思っていたのに、帰途の仮眠で結構平気で寝れたという。。。
 

 

それから、2019年3月と5月に日本に行き、2020年2月には彼の移住後初めて二人でスキー旅行に行ったら直後にコロナ禍になって、2年後の2022年4月にやっと日本に行けて、2023年1月に家族3人で日本に、そして今回の帰国。なんだかんだ8回くらい?

 

だけど、これで身軽になるということでもある。

彼が転出届を出せなかったのも、ハイエースを所有していたせいでもある。実際に、もし住民票がなかったら、売るのはかなり難しかったであろうとのこと。

いずれにしても帰化を申請する前には売らなければならなかったのかもしれない。

 

今後は、日本でレンタカーを借りることになるけど、それはそれで楽しいかもしれない。チャレンジになるかもしれないし。。。

次回はいつ行くかはまだ未定だが。。。

 


なんとかここまで。あとは花びら餅