茶道と着付けの自主練 | いまのしゅんかん

茶道と着付けの自主練

毎年恒例の桜祭りでのお茶会、今回はわたしもお茶を点てることになった。

それで自宅でお茶の練習をしているのだが、一緒に百人一首やった友達と今度は着付けの練習をしようという話になり、ならば着付けも自主練しようとYoutubeを検索してはじめたのだった。

しかし、、いずれも実は体力勝負であることを知った。

   

娘に、お茶を点てているときの姿勢を写真に撮ってもらったのだが、これでもせいいっぱい背中をのばしているのに、やっぱり曲がっている。。泣

立っているときは気を付けていれば背筋をのばせられるけれど、前かがみになるとどうしてもまがってきてしまう。

鏡の前で前屈をすると一目瞭然。年と共に前屈で手が地面につかなくなってきたのだが、それは背中がまがっているから。

    

道具が揃ってなく、釜は花瓶、蓋はルクレーゼの容器の蓋で代用。柄杓を安定化させるためにダンボール箱も使用。実は高さを稼ぐため、花瓶の下には辞書がしかれている。釜が欲しいけど高価な上、日本から送るしかないので躊躇している。

    

これは、柔軟性がないせいもあるが、腹筋と背筋が弱いせいも大きい。

なので、普段から姿勢に気を付けるのと同時に、毎日プランクをやることにした。付け焼刃であることは承知しているが、少しでも姿勢がよくなるために。

茶道は実は体育会系だったのだ。。

    

そして着付け。

茶道のグループに参加するようになってもう2年半くらいたつのに、いまだ帯はお姉さまがたのヘルプに依存している。自分でやらないと覚えられないのよ、とさんざん言われ、いつかいつかと思いつつ、手伝ってもらうとラクだから甘え続けていたのだ。

友達のお誘いでやっと火がついた。。

Youtubeを検索したら、名古屋帯の太鼓のしめかたでいい映像をみつけた。洗濯バサミと仮紐を駆使するやりかたで、これだったら、背中に手がとどかない、かたい体のわたしでも自力で帯をしめられるかもしれないと、早速トライしてみた。

    

二重でしめたところ。帯板を入れつつ、肩にかけた帯と巻いている帯両方がたるまないようにぎゅっとしめるのが結構大変。。

   

仮紐でおさえたあとに帯枕を入れたところ。かなり上に持ち上げるのが大変。

   

完成。太鼓をつくるのも結構難しい。。というか、全然きれいじゃない。。

     

何度も何度も繰り返し練習したが、最後は息がきれた。。

特にわたしは柔軟性がないから、手を後ろにもっていって何かするのがとても疲れる。。

着付けも体育会系である。

これもまたやってみてわかる。。それだけにやっと自主練してみてよかった。

        

参考にした映像。