ロングクリスマスランチ | いまのしゅんかん

ロングクリスマスランチ

今日は、旧職場のクリスマスランチに参加した。

しかし、ものすごく長くて、ものすごく疲れた。

わたしは9時に帰ったが、たぶんまだ終わってない。何人かは、夜通し飲み明かすのだそうだ。

4度目のクリスマスながら、参加したのは今年が始めて。

1度目のときは日本に帰ったが、去年おととしはデンマークにいたのに、参加しなかったのは、きっと気乗りせずになんとなく理由をつけてキャンセルしたのかもしれない。

しかし今回は、気乗りしないのはいつものことだったが、デンマーク人と結婚してデンマークに永遠に住む可能性が高くなった今、人とのつながりの重要性がより切実になってきたため、すぐに参加することを決めたのだが、結果的にとても楽しかった。6時頃には半分近くがいなくなっていたし、帰ることに何のうしろめたさもなかったのに、なぜか去りがたくずるずる居座り続けたくらいだ。

デンマーク語がだいぶ理解できるようになったのも大きいのかもしれないが。

アルコール度の高いクリスマスビール何種かを飲み、皆が持参してきた食べ物を食べ、ギッセンアマンというライスプディングを食べ、スナップ(じゃがいも焼酎)をちびちびやりながらおしゃべりをするという、典型的なデンマーク式のクリスマスランチだった。

クリスマスにさまざまなアクティビティがあることをデンマーク人は誇りにしているような気がするが、わたしもようやく今年になってデンマーク式を楽しめているような気がする。

それに今回は、同僚たちに、論文提出を祝ってもらい、この4年間いかにみんなに支えられ助けられてきたか改めて感じ入ることができた。

わたしなんて、特に言語の問題を抱えていたから、余計にお荷物的な存在だったと思う。

指導教授には最後の最後まで修正に多大なエネルギーを費やしてもらってしまった。

また、来年の5月に締め切りを抱えているPhDの同僚が、ガールフレンドの第2子出産が同じ時期に重なりそうなので、締め切りに間に合うかどうかが不安だと漏らしていたのを聞いて、そういえば最後の2ヶ月間執筆に専念できたのは、やはり夫の助けあってのことだったな、とハっとさせられたのだった。10月なんて、よく週末は夫に育児を一切お願いして一人大学に来て執筆したものだった。

最近、夫を責めまくっていたが、同僚と話して、いかに夫にも博士論文の支えになってもらっていたか気づかされた。

本当に傲慢だったなぁ。。。。

何気にいろんな人に助けてもらっていたのだ。

ここで、みんなにお礼を申し上げたい。