日々雑感
語学学校はけっこう楽しい。
きっと、クラスの雰囲気がいいからなのだろう。
ヨーロッパよりはアジア人が多いのだが、受けた教育のバッググラウンドでクラス分けされているせいか、皆飲み込みが早く賢い。英語もペラペラだ。ご近所さんが多いので、みんなでわいわいと帰ったりもする。
隣の子は、夏休み前に数回授業を受けていたので、わたしよりも3回遅れてスタートしたのだが、初めて見たときはドキっとした。
母国こそ違うが、彼の元奥さんにそっくりだったからだ。
でも、彼女はユーモアがあり、朗らかで、かなり好感もてる。というか、結構好きだ。彼女のことをよく知っているわけではないが。
彼の元奥さんのことも、彼の元妻、でなければ、好感もっていたかもしれないなぁ、と思った。
そういう意味で、雰囲気や外見で人を判断するのはしょうがない、というか、深いところまで知るのは、深くつきあわない限り、大抵は難しいことであろう。
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さらに多忙な状況になっている。
まだとるべき単位が残っており、特別授業を受けることになったからだ。
12月締め切りで、ある本を読んでレポートを書くことになったのだが、講師になってくれる同僚の話で、改めて自分の無知を認識させられた。
自分の修士で得たデータも、必ずしも正しい方法ではなかったことまで認識した。データを得ることだけに注力し、どのような理屈で分析されるのか深く考えなかった結果だろう。
ペンディングした論文のデータ取りも、泥沼化している。
これも、実験に関して深く注意を払わなかった結果である。
とりあえずこなすことは、どれも容易なことなのかもしれないが、ちゃんとやるって、とてもエネルギーがいる。
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娘が、スカウトに喜々として通うようになった。
保護者同伴ではないので不安だったが、充分愉しんでいるようである。
月曜日は、宝物探しをしたそうだが、それを家で再現させ、手紙と宝物を用意し、彼と息子さんを巻き込んで遊んでいた。
金曜日から、二泊三日のお泊り会に参加する。
慣れ親しんだグループならともかく、入ったばかりの集団で親から離れてお泊りすることに躊躇したのだが、娘は行く気まんまんなので、彼がシュラフを用意するという。
スカウトも、夜祭の出し物に感化された娘が、どうしても入りたいと言い出したのがきっかけだし、こうして自分のやりたいことを見出して親から離れていくことに少しさびしさを感じた。
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弟のお嫁さんが、頼んでいた「長靴下のピッピ」を送ってくれた。
大体のあらすじは把握しているつもりだったが、ピッピのセリフにユーモアが含蓄されていることを認識した。
「一人で暮らしていたってさみしくはないわ。だって、お母さんは天使だし(赤ちゃんのときに亡くなった)、お父さんは黒人の国の王様だし(船長だったが、嵐にあって海に投げだされたまま行方不明)、こんなに幸せなことってないと思うの。」
「ポルトガルの首都がわからなくたって、そこへ行けばいいじゃないの。」
厳しい状況を幸せに感じる前向きさ、何事も愉しみに変えていく行動力、子供用の本なのに、わたしの方が夢中になって読んでしまった。