計画と行動
3報目の論文は、ペンディングすることにした。
指導教官にさまざまな点を指摘され、再度考察し、方法を変えてデータを解析し直したところ、もっときちんとデータを取り直さなければならないことに気がつき、執筆を止めることにしたのだ。
あまりにも、仮説を証明することばかりに気をとられ、実験の実際上の細かい問題について軽くみていた結果である。
それに、今、新しいテーマでの実験もスタートしたばかりなのだが、それがまたプラクティカルなことでつまづくことが多い。
本当に、こんなので、あと1年でプロジェクトを終えられるのか、不安になっている。
あまりにも、現実的なことで実験が止まってしまうので。
あるときには、ある機械を使おうと思ったら、その部屋の人が夏期休暇中で鍵がかかったままで入室できず使うのを断念したり、とか。
つくづく、計画を練ったり、アイデアを出すことは楽しいのだが、それを現実的なものにしていくことは大変だと思う。
こうしてああしてと考えるだけなら簡単なのだが、実際にそれを形にしていくのは、予想し得ない問題が多発して、対処していくだけで疲労困憊する。
これって、他でも言えることかもしれない。