娘の歯医者
歯医者に行ってきた。
先週末、娘の歯に、虫歯があることを発見したからである。
すると、案の定3本虫歯があり、そのうち1本は痛みを強く伴う深刻な虫歯で、今日即座に治療してもらうことになった。
この国では、すべての公立小学校に歯科医院が併設されているのだが、娘はかつてその小学校である体操教室に通っていたため、なじみがあり、歯医者に行くことへの恐怖など微塵にもなく、むしろその小学校へ行くことへの期待が大きいようであった。
さんざん、「虫歯になったら注射されるよ。」と脅しではなく、事実として言っていたのだが。
しかし、本当に麻酔することになり、注射されたときはともかく、そのあとの麻痺の感覚にとてつもない嫌悪感をもったらしく、注射されたあとは大泣きであった。
その後の削る治療も嫌がっていたが、わたしも上から観察してみると、歯間から思いのほか大きな穴があいていることがわかった。
「きっと、1ヶ月前から痛みを自覚していたと思うわ。」
娘が痛みを訴えだしたのは、先週末である。
まぁ、それでも、娘なりに治療を受ける苦痛をがまんして、なんとか処理が終わった。
ずっとぐずぐず言っていたが、最後におもちゃの指輪をもらって、なんとか機嫌も直った。
「求められていることをこなすことが仕事である。」
エラソーに言いましたが、娘の歯のケアに関しては、わたしはまったく怠惰であった。
1日一回の歯磨きで、しかもわたしの具合が悪いときは放置。
ごめんなさい<娘
かくいうわたしも、すべての歯に疾患経験があり、歯によっては2箇所虫歯ができたこともあったり、4本はすでにセラミックス製の義歯である。
「あなたは、過去に数え切れないほどの問題があったわね。」
かかりつけの歯医者さんに言われたセリフである。
それも、わたしの怠惰からきた結果である。
ああ~、過去の教訓が生かされていない。やっぱり、面倒くさいことには怠惰になってしまうわたしである。
「今後、ケアに気を配れば、虫歯が再発する可能性は低くなるでしょうか。」
「1日2回の歯磨きを怠らないことと、甘いものを断つこと。これが守れれば、問題は起きないでしょう。」
甘いものを断つ、か。。。。。
ううう、かなりキツイ。
この国は、18歳まで全額政府が負担してくれるので(そのかわり、18歳以降は全額自己負担である)、お金の問題はないが、わたし自身小さいころから頻繁に虫歯になり、その苦しさをリアルに知っているだけに、できる限り娘には虫歯にさせたくない。(だったら、もとからケアすればよかったのに。)
虫歯がクセになると、大人になっても問題を抱えやすい。とてつもない長い道のりになってしまうのである。
わたしは今でも定期的なチャックが欠かせられない。それに対して、過去に虫歯になったことがほとんどない彼など、しょっちゅう甘いもの食べるし、歯磨きは10秒間ぐらいしかしないのに、虫歯にならない。
これからは、気を引き締めて、歯のケアに努めるつもりである。
面倒くさくても。