ブルーな週末(2)
そのあと、例のごとく、彼のお父さんと雑談。
元奥さんは、市から過剰に支援金を受け取ったため、なんと26万円の返金を求められているのだが、それを肩代わりして欲しいとの申し出があったそうだ。しかしお父さんはきっぱりと拒否。「住居に関する支援はするが、それ以外はできない。」
そして彼女は、市に分割払いを要請し、なおかつお父さんへの借金返済はできないと。
なおさら、その請求がきたあとに、息子さんに35,000円もする自転車を買ったのかわけがわからない。
来月から、別件で彼女あてに補償金がトータルで50万円ほど入金される予定であるが、きっとそのお金も簡単に散財してしまうのだろう。
26万円は確かに痛い出費ではあるが、別居前には働いていながら、家庭には一銭も入れず、彼が保育費を負担しているにもかかわらず彼女が育児手当金(一ヶ月2万円)を受け取り、彼以上に経済的な余裕がある状況にありながら、どうして分割払いさえできないのだろうか。
息子さんが戻るかもしれないということで、7時ごろあわてて帰宅。
しかし、一向に戻る気配はない。
結局帰ってきたのは、9時も回っているころだった。
先週の日曜日も、やはり9時半ごろ戻ってきた。
それで大激怒。
「明日あなたは試験があって、朝早いんでしょう?子供たちだって早く起こさなければならないのに、この時間は遅すぎる!」
帰り際、彼は元奥さんに、金曜日に息子さんを引き取ることを提案してみたそうだ。
ところが、金曜日は仕事があって疲れているので、土曜日に引き取って日曜日に一緒に過ごすことが好ましいと。
思わず笑ってしまった。
「仕事で疲れているって?そんなの皆がそうでしょう?親は、毎日働いて疲れながらも、そのあとに家事をして育児をしているんだよ。そんなの理由にならないよ。もし、本当に彼女が息子さんに会いたいなら、そのため努力があってしかるべき。疲れていようがいまいが、会いたいなら会いにくるのが当然。彼女はいつでも息子さんに会えると思っているから平気でドタキャンすることも頻繁にある。でも、その度にわたしたちは振り回されている。しかも、今回金曜日に引き取るといいながら、急に彼女が予定を変えて、結果的に連続で週末彼女が引き取ることになって、娘やお父さんがどんなに失望したかわからない?それに、日曜日にこんな時間に戻ってこられたら迷惑。月曜日は勤務日。平日の朝、わたしがどんなに忙しい思いしているかわからないの?ちゃんとこっちの状況を考えながら、時には彼女の申し出を拒否することも必要だよ!少なくとも、急に予定を変えることや遅い帰宅を容認しないで!」
彼は、しゅんとしていた。
きっと、週に一度は、息子さんのために会う機会を作ってあげるのがいいと、どんなにふりまわされようとも彼女の急な申し出も受け入れてきたのだろう。
彼は彼なりに、苦悩している。
彼女は、あまりの幼稚さに親戚の人たちに嫌われていたそうだ。それも、彼にとってはつらかったことだったと思う。
人生の中で、思いもかけない困難に直面することは必須である。
理解しているつもりだけど、、、、時々爆発しそうになる。