最終日 | いまのしゅんかん

最終日


わたしが、N市に行っている間、娘はわたしの両親とディスニーランドに行った。
日本に来る前から約束していたことで、とても楽しみにしていた。
日本に来てからも毎日のように、「いつ行くの?」と聞いていたほどだ。
行く当日など、朝の5時半に起きたそうである。二度寝をしたそうだが。

実際にとても楽しかったようで、いろんなことを報告してくれた。

月曜日だったにもかかわらず、非常に混んでいたそうだ。

大学生が休みであるのも関係しているのかも、と思ったけれど、やっぱりキャラクター戦略というか、映画とかけあわせた戦略のおかげでは?と思った。

娘がディズニーランドに行きたがるようになったのも、保育園でディズニープリンセスが流行り、「シンデレラ」「白雪姫」「アラジン」などのビデオを観るようになってからである。
最近は、描画といえば、プリンセスばかり。
微妙に区別しているようである。
それもあり、フェステラウンでは、シンデレラの衣装を作ったのであるが。
やはり、生でそのキャラクターたちを目の当たりにしたい、と思うようになったのであろう。

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あっというまに、日本滞在の最終日になってしまった。
母校に行きたいとも思っていたが、静養と部屋の片付けだけで終わってしまった。
それではあんまりかな、と思って、娘と街に出て、本屋に行って雑誌を買い、ドトールでお茶した。

次に来れるのはいつになるのかわからないのに、娘には退屈させてばかりで申し訳なかった。
わたしが、離婚に伴う事務処理で忙殺されていることを認識したようで、今回はわたしの両親によく懐いた。
今までの一時帰国では、ほとんど元夫が住む街で、保育園に通ったり、夫と一緒に3人で出かけるなど、毎日楽しく過ごしていたが、今回はその地方都市で少しだけ友達や保育園で過ごせたのと、最後にディズニーランドに行った以外は、役所などにつきあわせるか、実家でのんびり過ごしたぐらい。DVD三昧だったかもしれない。
本当、今回は余裕がなかった。

日本をたってから、少しは落ち着いてくるだろうか。
彼は、わたしのための買い物をすませ、空港に迎えにきてくれる。夕飯も彼が用意してくれるとのこと。

彼に会えることの楽しみと、長く日本から離れるかもしれないさみしさと交じり合った複雑な感情の中に、今いる。