「ウエザーニュース」に載っていた花粉飛散状況を示す図です。赤色の線はスギ花粉、青色の線がヒノキ花粉の飛散量の変化を示す曲線です。(おそらく平年の飛散量の変化を表していると思われます。) 例えば千葉県の北西部と関西、奈良県北部の図を比べますと、ヒノキ花粉の飛散量の違いが著しいことがみてとれます。関東の状態だけを見て、ピークは過ぎたと思って、もし関西に旅行に行ったとしたら、ヒノキ花粉の飛散量の多さのため、ひどい症状に遭うことになりそうです。ヒノキ花粉によるアレルギー反応はスギ花粉より鋭く出ますのでスギ花粉より飛散量が少ないからといって楽観できません。